毎日、熱戦が繰り広げられている北京オリンピック。夏も見応えがありますが、冬も各国選手が見せてくれるパフォーマンスにただただ目を奪われます。勝っても涙、負けても涙…。出場できるだけですごいのに「そんなに自分を責めないで!」とテレビ画面の向こうの彼女や彼に思わず声をかけたくなります。

 さて、そんな真剣勝負の中、テレビに映るたびに笑顔で仲間を叱咤激励? している選手が……。女子カーリング日本代表の吉田知那美選手です。そして、その彼女の座右の銘が「笑うということは、諦めないという決意」だそうです。

 この大会でも何度か「もうダメかも」という場面がありました。しかし、そのたびに勝ち上がってきた彼女たち。いつも笑顔でいる吉田選手の座右の銘さながらの活躍です。結果はどうであれ吉田選手、あなたの笑顔に救われたのは同僚の選手だけではありません!(文)