欽ちゃんの名言。元わらべの高橋真美へのアドバイス。『欽ちゃんのどこまでやるの!』からデビューし、当時16歳だった高橋は、少しふっくらとした体型にコンプレックスを持っていた。よく食べる天然ボケのキャラだった彼女。当時は「太っている自分が笑われている」と思い込んでいたそう。

 そんな彼女へ欽ちゃんは、「自分が欠点と思っていることは他人には、チャームポイントかもしれない」そんなメッセージを送ったのではないかと、この言葉を紹介している著者は解説しています。

 この言葉を徐々に理解した高橋は仕事が楽しくなったと言います。

 欽ちゃんが若い子たちへ注ぐ優しい眼差しと、育てるために送る的確な言葉に心が温かくなりました。(文)