連日、報じられているロシアによるウクライナへの攻撃。なりすましやフェイクニュースも横行していて、何が真実なのか? 洪水のように流れてくる情報の中から見極めるのは至難の技だなーなどと思いながら漫然とテレビを見たり、新聞やネットニュースなどを読んでいます。

 ゼレンスキー大統領は、日本でも23日に演説をしましたが、今回掲げた言葉は、2月下旬、ロシア国民に向けて発した言葉です。

 何が真実なのか? 正義なのか? その立ち位置によって違ってくるのでしょうが、この言葉には「普遍性」しか感じません。彼のスピーチを評論する記事もたくさんあります。ここでは、そんなことはしません。

 戦争を始めるのも戦争を終わらせるのも「人々」なのです。「無辜の人々」が涙を流す映像を見ながら改めて思うのです。(文)