古今東西の千人を選び、「この人にしてこの句あり」という名言を一人一句ずつ、合計千句集めた『名言の森 心に響く千人千句』(晴山陽一/東京堂出版、2011年)より。

 お金のない時代は、物々交換で欲しい物を手に入れた。物々交換が成立するためには、相手が欲しいと思う物を自分が持っていないといけない。それは、働いてお金をもらう時代になっても基本的に変わらない。仕事とは「人の役に立つ」ことをすることだと思う。(dd)