芸にストイックだったことで知られる志村けんさん。後輩の中山秀征さんが『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で語ったところによると、志村さんは時間にも厳しかったようで、遅刻は絶対にしなかったそうです。

 中山さんが志村さんと初めて仕事をしたとき、遅れてはいけないと思って30分前に着いてお出迎えしようと思ったら、もう志村さんの車があってゾッとしたとのこと。

 志村さんは普段から集合の30分から1時間前には現場に入っていたそうで、中山さんがその理由を聞くと、「遅刻すると、すみませんから始まるだろ。一日がすみませんから始まりたくないからね」との答えが。

 この話を聞いて、確かに! と膝を打ちました。遅刻するとそれだけで萎縮してマイナスのスタートになってしまいます。仕事の現場で本来の自分の力を100%発揮するためにも、大切な準備だと思いました。(知)