2月24日にロシアがウクライナに侵攻を開始してから、まもなく4か月になります。当時、日本でも朝晩のニュースではもちろん、ワイドショーでもかなり長い時間を割いて報じていました。

 ただ、最近は以前に比べて報じられる時間が減っています。それでも、侵攻は続いており、世界経済が打撃を受け、私たちの生活にもヒタヒタと影響が及んでいます。ウクライナの人々は大切な人を亡くし、家族がバラバラになり今も困難な生活を続けています。今回、掲げた言葉は、イタリアの思想家・マキャベリのもの。

 おそらく今までに繰り返された、どの戦争にも当てはまるものでしょう。ロシアのプーチン大統領が始めた戦争は、世界中のほとんどの人が望んでいるにもかかわらず終わる気配がありません。(文)