8月に入り溶けるように暑いです。コロナ感染者の数も増えていますが、今回政府は、行動制限をしない方針のようです。

 ここ数年、コロナに翻弄され続けています。昨年の東京五輪もそうでした。あれから約1年、五輪をめぐるお金の流れに疑惑が生じています。東京五輪スポンサーだった会社と組織委員会の元理事との間の問題です。一部の報道では、2億円以上のお金が当該の会社から元理事側に渡ったとか。東京地検は受託収賄の容疑で捜査をしています。

 さて、今回の言葉はイギリスの評論家、ジョン・ラスキン氏のもの。

 お金って不思議です。使い方はその人物の「品」を映す鏡であると思うのです。綺麗な使い方をする人に憧れます。逆にたとえ小額でも使い方によってはとても「下品」な人物に映ります。学校では教えてくれないけど、社会で生活する上でとても大切なことだと思います。(文)