あまり有名でない四字熟語の意味を調べてみるシリーズ。

「歯亡び舌存す(はほろびしたそんす)」と読む四字熟語で、柔らかくしなやかなものは、強く硬いものよりも長く存続するという意味です。年老いて歯が抜けてなくなることはあっても、舌は残り続けることから、このような言葉ができたそう。「柳に雪折れなし」ということわざとも似ています。考え方をとっても、頑固すぎるより、いろいろな人の意見を柔軟に取り入れていくほうが長続きするような気がします。

 でも、実際に歯がなくなるのは嫌だ……!! 「8020」を目指して歯医者さんに行かなくては。(知)