1週間の折り返し地点、水曜日。月・火と2日働いて、疲れも少し出てくるころです(早っ)。スウェーデンなど北欧諸国では、そんな水曜の夜を“小さな土曜”に見立てて、週末の夜のようにちょっと贅沢な食事やお酒を楽しんだり、趣味や運動などでリラックスして過ごす習慣があるんだとか。

 というのをつい最近知ったのですが、そういえば何年か前、ノー残業デーの取り組みが進んだ時期がありましたね。週のうち1日は定時に帰るルールで、多くの会社と同じく私の職場も水曜がそうだったと思います。ただ実際は、退社直前に急ぎの仕事が飛び込んできたりして時間外労働することもたびたび。帰り道に皇居の近くを通ると、水曜の夜は仕事終わりの市民ランナーたちでお濠(ほり)の周りが大渋滞だった光景を思い出しました。

 リモートワークがすっかり定着した今、社内でノー残業デーを意識する機会はほぼなくなりましたが、世間的には変わらず実施されているのでしょうか……。いずれにしろ週末だけでなく、平日もメリハリの利いたリア充な生活を送れたら理想です。(純)