“来年は、飛躍の年にしたいです(笑)”
“多分、1年本気でやればできるっぽくない?”
“しっかり覚悟をもって、20〇〇年は臨みたいね”

 これは編集(西)が今まで年の瀬に何度も言ってきた言葉たち。そしていまだ昇華しきれず、それはやがて屍となり、年末になると私の心に重くのしかかります(泣)特に“飛躍の年”に関してはリアルに10回以上は口にしている気がします。今ごろ天空まで羽ばたいているはずなのですが、どうやら低空飛行で安定しているようです。安全運転が第一ですからね!……はい。

 ということで、年末だしポジティブな言葉を紹介しようと思いましたが、自戒の念を込めてロベルト・バッジョの名言をご紹介

 彼は、1993年度欧州年間最優秀選手とFIFA世界年間最優秀選手をダブル受賞し、サッカー選手としてのキャリアで300ゴール以上を決めるなど、輝かしい経歴を持つファンタジスタ。その反面、移籍して間もないタイミングでの大ケガ、当時の指揮官による冷遇、ワールドカップ決勝におけるPK失敗……と、成功の分、苦難も多かった選手でした。

 幾度とない不運があっても不死鳥のように立ち上がり、常に今の自分と戦い続けてきたロベルト・バッジョ。2022FIFAワールドカップの日本代表のPK戦を見て、彼の姿を思い出したサッカーファンの方も多いはずです。

 来年こそ……ではなく今この瞬間にどう向き合うか! それが明日と来年の自分を決めるのかもしれません。私個人の目標や、『fumufumu news』が成し遂げたいこと、そのための種まきを今からでも着実に行っていきたいと思う言葉でした。

 最近ダイエット中の私ですが、早速白米をもち麦に変えることから始めたいと思います(西)