東京では先週の3月14日に桜が開花しました!
日本人は古来、桜が大好きなようです。いにしえの和歌にも俳句にも桜を題材にした作品がたくさんあります。
今回のコトバ「600度の法則」とは、2月に入ってから毎日の最高気温を積算していって600度を超えるころに桜の開花があるというもの。今年、東京では3月14日までに593度に達していたそうです。この10年間、ほぼこの法則どおりだとか。
さて、都内は開花から1週間がたち、満開に咲き誇る桜がチラホラというところでしょうか? 久しぶりにマスクなしでお花見を楽しんだ人もいるのでは? これから桜前線(←この単語に春を感じることもあります)は、どんどん北上して、列島が華やいだ感じになります。
以前は都内なら入学式のころまで咲いていたものですが、この調子だと今後、卒業式の前に満開を迎え、散ってしまうのが当たり前になってしまいそうです。ハラハラと散る桜と別れや出会いの「シーン」が結びつかなくなるのは、個人的には寂しい限りです。
入学式、桜の下で見かけた女子に心奪われた日を懐かしく思い出します。(文)