いや~~~~WBC日本代表、14年ぶりの劇的優勝!!!!おめでとうございます!!!!

 にわかもにわかですが、全戦リアルタイムで固唾を飲んで見守ったり飛び跳ねたり歓声を上げたりしていました(ひとりで)。

 とくに準決勝対メキシコの9回裏、大谷の魂の激走と鼓舞に自然と涙が出てきましたね…そのあとの村神様の一撃も、やっぱり神なんですか!?という。

 決勝対アメリカでは、あちらがホームランを打てばこちらもホームランを打つ、あちらがゲッツーを取ればこちらもゲッツーを取ると、まさに「やられたらやり返す」の怒涛の展開。そして9回表、大谷とトラウトの漫画みたいな真っ向勝負にしびれにしびれました…もはや『ドラゴンボールZ 神と神』かと思いましたわ。

 野球の神様っているんだなあと、歴史の目撃者になれた本当にいい試合でした。にわかでもこれなので、ガチの野球ファンはさぞかし大興奮&感慨深かったのではないでしょうか。

 ちなみにオータニさんや村神様、ヌートバーらの活躍は言わずもがなですが、個人的MVPは打者・吉田正尚さん(打ちすぎ)、投手・伊藤大海さん(平常心すぎ)です。必殺仕事人具合がハンパなかったです。

 そういえば準決勝後に外に出てみたら、駅に向かう石畳の階段で、見知らぬ兄弟がバトミントンの羽を使ってバッティング練習をしていました。

「夢って伝播していくんだなあ」としみじみ思いましたし、ベタですが、「地道に続けること」と「あきらめない心」の大切さを改めて学ばせていただきました。

 さて、前置きが長くなりましたが、そんなWBC決勝・アメリカ戦の円陣声出しで、大谷選手が放った言葉をご紹介します。

「憧れるのをやめましょう。センター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にムッキー・ベッツがいたりとか。やっぱ憧れてしまったら超えられないんでね。やっぱトップになるために来たので、今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。さあ、行こう!」(侍ジャパン公式ツイッターより一部抜粋)

 うーん、なんて粋なんだ。一日でいいから大谷翔平になってみたい。そんなに野球に詳しくない人間にもそう思わせる大谷翔平、すごい。

 余談ですが、累計発行部数11万部を突破した話題の書籍『102歳、一人暮らし。 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』の哲代おばあちゃんと、Number1069号特別インタビュー「30年後の日本野球のために」での大谷翔平、言ってることほぼ同じでした。

 28歳と102歳の共鳴、気になる方はぜひご自身の目で確かめてみてください。日々是修行ですな。

 で、今夜は間髪入れずに、新生・サッカー日本代表の初陣でウルグアイと対戦。ウルグアイはカバーニが好きなので、今回いないのがちとさみしいところではありますが。

 私も憧れるのをやめて(?)、今日もいっくぞーーーー!!!!(福)

素晴らしい全員野球をありがとうございました!彼らを率いた栗山監督にも拍手!