新年度が始まり、気持ち新たに仕事もプライベートもますます充実させるぞー! と意気込んでいるワタクシですが、先月はいろいろと「どうにもならないかもしれない危機」に直面した1か月でありました。
そのさなかで出会ったのが、THE BLUE HEARTSの楽曲「少年の詩」に出てくるこのフレーズ。もしこの歌詞を知ったのが、とにかくがむしゃらに突っ走り続けていた20代のころだったら、反発していたかもしれません。「んなこと言ったって、どんなにどうにもならなくても、どうにかしなくちゃいけないときもあるんや!! だから人間、頑張るんだよ!!」と(笑)。
しかし、私がひとりで思い悩んでいたとある夜、わが伴侶に「本当にもうどうしようもないって思ったときも、振り返ると、全部なんとかなってきたでしょ? だから、たいていのことは大丈夫。何でもかんでも背負いこんで気にしすぎると疲れちゃうから、やれることをやったら、できる限り気楽に構えていこう」といったことを言われて、ふっと肩の力が抜けました。その翌日、この歌をたまたま聴き、さらに心が軽くなったのです。
社会人として生活していると、「どうにかしなきゃ」って局面は多々あります。まずは現状打破のためにあれこれ動いてみても、突破口が見つからないと、物理的にはもちろん、何より精神的に追い詰められてしまいますよね。
そんなとき、このフレーズを思い出してみてください。きっとみんな、どうにもならないことのために心身をすり減らし続ける必要はない。そもそも、どうにもならないことって実はほとんどないし、本当の本当にどうしようもなかったら、むしろ開き直っちゃえ! 私も今後はそういう気持ちで、すこやかに生きていきたいと思います。春ですし、晴れやかな気持ちで日々を楽しみましょー!(横)