食欲がー!止まらないーー!!困ったーーー!!! ・・・というのがここ最近でのいちばんの悩みです。能天気でスミマセン。でも、真剣なんです。

 先月、わけあってダイエットのために、社会人になってからいちばん節制をしていました。と言っても、普段から食べる量が異常であったため、ラーメンに白米をつけないとか、定食の大盛りを控えるとか、牛肉より鶏肉、もっと言えば鶏もも肉よりむね肉を選ぶとか・・・。少食の方からすれば、「いや、それ通常運転ですけど? ってか通常より食べてますけど??」と言われかねない程度の内容だったのですが、個人的にはこの我慢が非常にしんどくて、コンビニのレジでホットスナックの棚を見るたびに危うく涙がこぼれてきそうでした。どんだけ〜〜〜(by IKKO)

 しかし、4/1をもって節制生活からも解放され、ヒャッハー!!ウヒョヒョヒョーイ!!! と世紀末の荒野を駆け抜ける北斗の拳のザコキャラのごとく狂気乱舞しながら、食べたいものを次から次へと口に運んでいます。毎晩のように、餃子→ジンギスカンのハシゴ、焼肉→ラーメンのハシゴ、焼き鳥→お寿司のハシゴなどなど欲望の限りを尽くし、「生きててよかった・・・」と心から食べる喜びを噛み締めております。

 そんなこんなで、見て見ぬふりをしていた体重計に乗ってみたら、余裕でダイエット前の体重に戻っていました。チーン。自分、太る才能ありすぎて笑う〜〜〜と虚空を見つめていたのですが、そんな私を救ってくれたのが、米作家のアーマ・ボンベックさんのひと言です。食いしんぼうであることを大事なアイデンティティだと思いつつも、度が過ぎた食欲を呪いたくなるときもありますが、自分のことを「食べ物の冒険家」だと思えば、ハイ、もう悩まない☆ 

 そうなんですよ、世の中にはおいしいものがあふれまくっていますからね。食へのあくなき探究心に正直に生きてるだけなんじゃよ、ワシは。ふぉっふぉっふぉ。今日は、明日は、明後日は・・・どんな“お宝”に巡り会えるのか、ワクワクしながら食の大海原へ繰り出していきたいと思いまーす!(横)