今年に入ってから、体調が非常に不安定です。思えば年明けもがっつり寝込んでいましたし、その後もけっこうキツイ体調不良にたびたび襲われ、社会人として情けない限りです。
ちなみに数日前から、左耳が尋常でない痛みに襲われていて、病院をいくつかまわりました。とにかくどこへ行っても「炎症とただれがひどすぎる。しかし原因は不明。とにかく安静にして」と言われ、出される薬が増えるばかり。
「どこかで強いバイ菌に襲われたんや。私が何したっていうんや・・・ 後厄だから?? お祓いにいったほうがいいのかしら・・・」と、もはや神頼みも考えていた今日このごろですが、かつて家庭科の教科書に乗っていたという冒頭の、石橋湛山さんの言葉に出合い、ハッとさせられました。
いや、そうですよね。同じようにバイ菌が近くにいたとして、身体への侵入や繁殖を防げる人と、がっつり悪影響を受けて体調を崩してしまう人、絶対どちらもいますよね。後者の場合は、普段から不摂生だったり、睡眠や休息が足りなかったり、心身にストレスがたまっていたり・・・。もちろん、自分ではどうしようもできない外的要因のせいで健康を保てない場合もありますが、たいていの場合は、何かしら身体を強くするための余地が残っているはず。きっと私もそうです。
今回、痛みがひどすぎて仕事を休み、楽しみにしていた予定もキャンセルし、非常に悔しい思いをしました。 GWも近づいてきていますし、マジでバイ菌に負けてヘロっている場合ではない! 変に無理をしては元も子もないですが、石橋さんが言うところの「繁殖を許す身体」からの改善計画を今すぐ立てたいものです。(横)