先日、大阪に行ってきました。目的はアーティストのライブだったのですが、数年ぶりの大阪ということで美味しいものを沢山食べてきました。たこ焼き、お好み焼き、なんばグランド花月近くのラーメン屋さん、純喫茶のケーキ、すっきりと香る昆布だしのうどん……。それはそれは幸せな時間を過ごしたのですが、気温の変化と旅行疲れなのか、帰宅後に思いっきり体調を崩しています。食いだおれず、普通に倒れています。

 話は変わりますが、先日久々に『化物語』(西尾維新)を見直しました。本作では、↑の画像のような場面転換の絵が登場するのですが、アニメ制作会社・シャフトによる物語シリーズの象徴的な演出として知られています。

 この「黑齣」は、「くろこま」と読み、下の「動畫番號 無し」は「動画番号無し」と読みます。これは実際にアニメに登場するシーンなのですが、“シーンとして存在するが、該当動画は無いorあえて載せる必要がない”ような場合に用いられます。アニメ全体のテンポを整える役割も持っており、こういう細部に各社の色が垣間見えますね。

 ちなみに、冒頭の「閑話休題」は本来の話題から逸れてしまった話を元に戻すという意味の言葉です。え、この文章の本筋ですか?

 頑張って画像をいっぱい作ってみたので、今回はお許しを……。画像が気になった人はぜひ『物語シリーズ』を見てみてください(西)