言わずと知れたアメリカ合衆国初の共和党所属の元大統領、エイブラハム・リンカーン。暗殺によって命を落とすという悲惨な最期を迎えましたが、「奴隷解放の父」とも言われ、偉大な人物のひとりとして歴史に名を残しています。

 リンカーンの名言、というか有名な言葉と言えば、やはり多くの人が頭に浮かべるのは「人民の 人民による 人民のための政治」ではないでしょうか。テストに出る率めっちゃ高かったですしね。全文書かせるパターンと、「人民」の部分だけ空白になっていて3箇所埋めさせるパターン、ありませんでした? 後者のほうがひっかけなんですよね。原文を覚えていないクラスメイトが、まさか3つとも同じ言葉を入れるとは思わず、すべて違う単語を書いて×をもらっていました。しかも「人民」ってワードはひとつも入れていなかった気がする。うん、ドンマイ。私も数学の実力テスト0点だったからさ、点数の横に「やる気、本気、根気!」ってコメント書かれて返されたからさ、元気出して友よ。

 ……アホ丸出しの過去をムダに晒したところで本題に戻ります。そういえば授業ガン無視していちばん前の席で寝てたら、グワンッ!! って先生に机を蹴り上げられて立たされ、「サイン・コサイン・タンジェント」を呪詛のごとく100回くらい唱えさせられたこともあったな、懐かしいな。1年3組担当の○木先生、クソ生徒ですみませんでした(突然の懺悔)。

 さて。リンカーンが残した言葉は、素敵なものがいくつもあるのですが、特に好きな発言のうちのひとつが、「You can complain because roses have thorns, or you can rejoice because thorns have roses.」。和訳してみると、おおむね「バラにトゲがあると文句を言うこともできるが、トゲのある木にバラが咲いていると喜ぶこともできる」という感じでしょうか。

 いや〜〜〜こういう発想の転換系の名言ってほかにもいくつかありますが、どれもけっこう響くんですよね。なぜなら私はたびたび、バラのトゲに文句を言ってしまう人間だから……(猛省)。でもリンカーンの言うとおり、少し味方を変えれば、ツラいと思っていたこと、苦手だと思っていた人、イヤだと思っていたもの……「案外、そこまで悪くないじゃん」と思えることもあるはずなんです。連休が終わり、明日からまた仕事か〜と憂うつな気持ちになっている方もいるかもしれませんが、このリンカーン的思考で、物事のプラスの一面を愛でて、明るい気持ちで乗り切っていきましょう!(横)