梅雨の時期は気分がふさいだり、なんとなくテンションが下がりませんか?

 少しでも元気が出ればと思い、今日は雨にまつわる名言の中から19世紀のアメリカ合衆国の詩人・ロングフェローによる一節を。

 多くの人に愛読される『The Rainy Day(雨の日)』は、雨が降り続ける日の情景を人生にたとえて書かれた詩です。朽ち果てた壁に絡みつく蔓(つる)のように私の思いも過去にとらわれているけれど、青春の希望は風に散ってしまう。毎日が暗くて憂鬱だ──なんとも重く切ない内容ですが、その後にこう続きます。

《鎮(しず)まれ、悲しむ心よ。嘆いてはいけない。雲の後ろには太陽が輝いている。誰の人生にも雨の降る日はある》

 悲しみや苦しみ、不運はそれぞれの人生に訪れるもの。今は厚い雲に覆われていても、喜びや楽しみ、希望がその向こう側で必ず待っているはず。

 「Into each life some rain must fall」(原文)の言葉を信じながら、梅雨明けを迎えたいです。(純)