さて、今年も気がつけば後半戦・7月に突入!! 酷暑の日々が続いていますね。いや~汗が止まらない!

 先日、友人との会話をとおして、“編集Hの異性に対する好みの起源は、とある声優さんなのではないか”ということに話になりました。

 その声優さんは女性ですが、男性役を演じることも多く、中性的な魅惑の声をしています。自身が声フェチだとは思っていなかった私ですが、自身がこれまでに好きだったキャラクターを振り返ってみると、かなりの確率でその方が演じていることに、今更ながらに気がついたわけです(お・そ・す・ぎ)! そして、中性的な人に惹(ひ)かれてしまう理由も、その方起因なのでは!? と、これまた思考がぐらぐら揺れました。

 子どものころ慣れ親しんだキャラクターの声優さんが、リメイク時に一新するというのはよくある話ですが、この度見に行った作品も例に漏れず。声ありきで恋をしていたことが発覚した私は、時を超えてなんだか失恋した気分に。誠に勝手で恐縮です。

 そんな最中にそれを聞いた友人が「マジで唯一無二の声帯だから、私たちが死んでからこの世を去ってほしい」と共感してくれ、油断していた私は、“唯一無二の声帯”というワードにじわじわと浸食され、電車内でにやける顔面を止めることができなかったのでした(「ええい! もう笑っちゃえ」と振り切ってひとりで笑いました)。

 いや、本当に神様的な存在なので、誰か不老不死の薬を開発してくれえええ!! と願う、恋多き編集Hです。(本)