最近たまたまなのか、幾度となく目にするこの言葉。毎週追いかけている『どうする家康』の公式SNSや、大好きな占いサイトなど……、言葉のニュアンスは抑えているつもりでも、意味をきちんと確かめてみたくなり、goo辞書で調べてみました。

 すると「現在では主張や態度が急にがらりと変わる」ことを指すのだそうですが、この“現在は”という表現が気になり、さらにいくつかの語源を調べてみました。

“もともとは人格者であればこそ、自身の過ちや誤った考えを即座に改める”という意味から始まったとありますが、今日ではその節操のなさを非難する言葉にもなっているのだとか。う~~~ん……。

「自らを省みて、意見や考えを改めるのだからいいじゃない!」(編集H心の叫び)

 人が変化を拒むのは本能的な気もしますが、変化を恐れ同調圧力に負けてしまうほうがよほどイヤだなぁと、調べる前に比べて言葉に苦みを感じ、検索を終えました。(本)