【朝ドラ『らんまん』ここが気になる#26】『らんまん』は万太郎という「古い酒」寄りの男を「新しい皮袋」に盛るドラマだった 朝ドラ大好きのコラムニスト・矢部万紀子による『らんまん』のフムフムする小ネタ。松坂慶子と宮﨑あおいの出演も話題になった最終週、理学博士となった万太郎は人生の集大成となる植物図鑑を完成させる。大団円を迎えたドラマの素晴らしさを象徴する、筆者イチオシの台詞は? 2023.09.30 08.16
“連載コラムのすべてが星野源になってしまった”僧侶・稲田ズイキが最終回で綴る「そもそも歌とはなにか?」 文筆業のほか、マルチに活躍する僧侶界の新星・稲田ズイキ氏がカルチャーに潜む「野生のブッダ」(=仏教を経由せず無意識で仏教の悟りの境地に達しているもの)を発見していく不定期連載コラム。最終回は、星野源さんの歌から「そもそも歌とはなにか」という大きなテーマに迫ります。 2023.09.29 18.00
【朝ドラ『らんまん』ここが気になる#25】「愛国心は強制されるものではない」万太郎の子どもたちと脚本家・長田育恵さんの心意気 朝ドラ大好きのコラムニスト・矢部万紀子による『らんまん』のフムフムする小ネタ。関東大震災で多くの標本と図鑑の原稿を失った万太郎は、それでも前を向く。不穏な時代の訪れが描かれる中、脚本の長田育恵さんが百喜と大喜の台詞に込めた「メッセージ」とは── 2023.09.24 20.00
京都を舞台に霊や神仏が「視える」少年が大活躍する漫画『スサノオくん』、作者自身の不思議体験もスゴかった! 京都を舞台とした漫画『スサノオくん』が話題となっています。主人公のスサノオくんはどこにでもいる元気な小学生。ただ彼には一つの特徴がありました。なんと、霊や神仏が「視(み)えてしまう」のです。作者のロビンやすおさんに、漫画『スサノオくん』が誕生した背景についてうかがいました。 2023.09.24 07.00
【朝ドラ『らんまん』ここが気になる#24】万太郎と藤丸、野宮たちの架け橋となる波多野の友情が尊すぎる 朝ドラ大好きのコラムニスト・矢部万紀子による『らんまん』のフムフムする小ネタ。南方熊楠の存在に心がざわつく万太郎。一方。植物学教室で苦楽をともにした仲間たちの友情は、筆者の予測を超える厚さで続いていた── 2023.09.18 07.00
南野陽子、念願叶い高速道路での自身のCD発売に歓喜! 京都・舞鶴に「新曲をプレゼント」など、描く未来は 1980年代をメインに活動した歌手・アイドルの『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去・現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、本人または昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく。南野陽子へのインダビュー最終章となる第4弾では、彼女が好きなアルバム曲についてもたっぷり語ってもらった。まずは、アルバム『ジェラート』収録曲で、シングル「悲しみモニュメント」のカップリング曲として先行発売されたSpotify第16位の「春景色」から追っていこう。 2023.09.17 12.00
恩人は“テリー伊藤”と“大谷翔平”。勤め先を失った無名の会社員が、売れっ子作家になった奇跡の理由と人生の波に乗るコツ 私は、いまでこそ本の執筆を生業(なりわい)にしていますが、もともとは何の取りえもない、ただの会社員でした。入社1年目に、アメリカ横断ウルトラクイズ(以下、ウルトラクイズ)で準優勝したことや、たまにテレビのクイズ番組に出ることがあったとはいえ、それだけで本を出せるようになるほど世の中は甘くありません。では、そんな私がどうして本を出版し、累計販売部数が50万部を超えるまでの作家になることができたのか? 今回は、ただの40代会社員が「偶然の積み重ね」と「2人の恩人」のおかげで、作家になれた話。 2023.09.15 17.00
【朝ドラ『らんまん』ここが気になる#23】綾と竹雄、藤丸の泣けるシーンでも影が薄い万太郎は最終回への布石なのか 朝ドラ大好きのコラムニスト・矢部万紀子による『らんまん』のフムフムする小ネタ。高知から上京した綾と竹雄や、植物学教室の仲間たちが新しい一歩を踏み出すのを見守る万太郎。いまいちリアクションが薄い(?)のはこれからの展開の布石? 2023.09.11 07.00
南野陽子、衣装へのこだわりは「間違いなく中森明菜さんの影響」ソウルメイト・本田美奈子.の“爆睡事件”も懐古 1980年代をメインに活動した歌手・アイドルの『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去・現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、本人または昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく。 今回も、1985年のデビュー以降、大人気アイドルとして世間を賑わせ、現在は音楽活動に加え俳優としても活躍する南野陽子とともに、Spotifyでの人気曲や当時の思い出深いエピソードを振り返る。第3弾となる今回は、彼女が「もっとも好きな季節」という秋の人気曲からひも解いてみたい。 2023.09.10 12.00
ゴリエが令和に再ブレイク中のゴリ、子どもへの“幸せの押しつけ”に気づき「息子と抱き合い大泣きした夜」を経て お笑い芸人として映画人として、日本のエンタメ界で幅広く活躍しているゴリさん。中学校の同級生である川田広樹さんと、1995年にお笑いコンビ「ガレッジセール」を結成。数々のメディアで人気を博し、瞬く間に全国区の芸人さんになりました。インタビュー第1弾では、故郷・沖縄の話題を中心にエンターテインメントへの向き合い方を聞きましたが、第2弾は「ゴリエ」ちゃん、そして「父親として」をキーワードに話していただきました。 2023.09.09 12.00