過労死の31歳女性記者は携帯握りしめ他界、両親の無念すぎる悲劇の全幕 働きすぎが原因で命を落としてしまう「過労死」。被害者の遺族や勤務先に取材を重ね、過労死の凄まじい実態をあぶり出してきたジャーナリストが、31歳の若さでこの世を去った日本放送協会(NHK)の女性記者・佐戸未和さんの事例を紹介する。仕事に前向きに、全力で取り組んていた未和さんを襲った悲劇と、彼女が置かれていた恐るべき労働環境とは──。 2019.04.12 08.00
「お金より時間が大切」丁寧に暮らした老夫婦 “つばた夫妻” が教えてくれたこと 橋田壽賀子賞を受賞したドキュメンタリー映画『人生フルーツ』は、愛知県のニュータウンに暮らした老夫婦、つばた英子さん(89)としゅういちさん(享年90)の物語。夫のしゅういちさんは2年前に他界したが、映画は口コミで人気を集め異例のロングランを続ける。人々を惹きつけてやまない夫婦の丁寧な暮らしぶりを取材してきた編集者・吉川亜香子さんに語ってもらった。 2017.05.13 11.00