「グレちゃんを最後の猫にします」75歳の決断。2年のペットロスを乗り越えて気づいた“人生リセットの時” 1986年、39歳でのデビューから現在まで「ひとりの生き方」をテーマに、多くの著書を発表してきたノンフィクション作家の松原惇子さん。松原さんが愛してやまない猫たちとの思い出と、猫から学んだあれこれをつづる連載エッセイです。最終回となる今回は、グレちゃんを亡くして2年をへた松原さんが現在の心境を綴ります。 2022.08.27 11.00
【つぶやきシロー、ビビる】暑いからゾッとする話をするけど、日常に潜む怖いものってけっこうあるよね〜 「土用の丑の日にはウナギを食べて精をつけ夏バテ解消」なんて、冬が旬で夏は売れないウナギをどうにか庶民に買わせようと、江戸時代の学者・平賀源内が考えた策略だ、という雑学が思いのほか世間に広がりすぎた昨今。国民は「もうダマされないぞ」とウナギを食べなくなっているのではないか、と心配する一方、ウナギ屋さんの看板にある、「う」の字が可愛いウナギの絵が「大丈夫だよ、敷居も値段も高くないよ、どうぞ僕を食べて」って巧みに誘導しているように見えて、逆に「絶対ウナギなんか食べるもんか」という気持ちの狭間で揺れ動いているつぶやきシローです。 2022.08.26 21.00
『チェンソーマン』『呪術廻戦』両作の世界観の違いを、手の印と心臓の契約から読み解く 『チェンソーマン』と『呪術廻戦』。どちらも現実の日本をベースにした世界を舞台にしたダークファンタジー作品ですが、両作には似たようなシーンや設定が描かれていることをご存じでしょうか。本記事では『チェンソーマン』と『呪術廻戦』の世界観の違いを、手の印のシーンと、両作主人公たちのキャラクター設定を見比べて考察していきます。 2022.08.26 19.00
【Gの生態#2】ゴキブリの食生活「食べたことのないものを食べたがる」「紙をかじっていたことも」 なんでも食べる雑食性のゴキブリは、「人間の髪の毛を食べる」とも言われていますが、本当なのでしょうか? ゴキブリはどんなものを好んで食べるのか、今回もアース製薬で研究用の虫を飼育している有吉立さんに伺います。 2022.08.26 18.00
「読んだ人が幸せになれる漫画を作りたい」緑内障“末期”の小田桐圭介さん。作品完結のため、それでも筆を執る 『さくらちゃんがくれた箱』『あたし、時計』など、定期的にTwitterで話題になり、多くの人に知られる漫画をいくつも作成してきた漫画家・小田桐圭介さん。会社員として働くかたわら、SNSや同人誌即売会を中心に作品を発表されています。現在も新作『香夜たちの話』を連載している小田桐さんですが、実は緑内障を患っており、日に日に視野と視力が落ちてきているそうです。漫画家の命とも言える視力を失いつつも、連載を続けることができるのはなぜか? 小田桐さんの漫画にかける思いを伺いました。 2022.08.26 12.00
女芸人・小出真保「恋愛は邪魔だと思っていた」のにマッチングアプリにハマり、2年で100人以上と会ったワケ カメラに向かってほほえむ、この女性の正体は、お笑い芸人の小出真保さん。『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)や『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などに出演し、ピン芸人として活動する一方、テレビ番組やYouTubeのCMなどでナレーターも務めている。そんななか、彼女は、マッチングアプリで100人以上の男性と実際に会ってデートをしたというツワモノでもある。マッチング数だけなら、3000を超えるという。マッチングアプリを使いこなすなかで見えてきた現代の恋愛事情は、どうなのでしょうか。小出さんにお聞きしました。 2022.08.25 20.00
【Gの生態#1】ゴキブリが“害虫”と呼ばれるワケ「飼育されたGは素手で触っても問題ない」ってほんと!? ゴキブリは世界じゅうに4600種類もいて、日本だけでも63種類のゴキブリが生息しています。でも、食中毒の原因になるようなゴキブリはわずか4~5種類だけなのだとか。そんなゴキブリを退治するために、まずはその生態を知っておきましょう。アース製薬・研究部で昆虫の飼育を担当している有吉立さんにお話を伺います。 2022.08.25 18.00
大手出版社からの長期連載オファーを断った漫画家・小田桐圭介さん、自身が大事にする「生活と創作のバランス」 『さくらちゃんがくれた箱』『あたし、時計』など、SNSでも話題になる作品を数多く手がけている漫画家・小田桐圭介さん。その才能が評価され、『月刊アフタヌーン』主催の漫画新人賞では2010秋に佳作を受賞。その後、出版社から連載のオファーを受けるも連載には至らず、会社員として生計を立てながら、SNSや同人誌の即売会を中心に作品を発表しているといいます。漫画家にとっての憧れともいえる長期連載を、なぜ断ったのか。そこには、小田桐さんなりの哲学がありました。 2022.08.25 12.00
田中美里「自分の声はコンプレックスでした」。『冬のソナタ』『愛の不時着』吹き替え秘話 デビューから25年、女優として数々の映画・ドラマ・舞台に出演してきた田中美里。その魅力のひとつに「声」がある。2003年に日本で初めて放送されて空前の韓流ブームを巻き起こしたドラマ『冬のソナタ』では、ペ・ヨンジュンの相手役、チェ・ジウの声を担当した。 2022.08.24 18.00
SNSで話題の漫画家・小田桐圭介さん、創作活動のルーツは「無情な話を書きためたメモ」と“ナンセンスの神様” 『さくらちゃんがくれた箱』『あたし、時計』など、SNSでも話題になる作品を多く手掛ける漫画家、小田桐圭介さん。作品は数多くのいいねやリツイートを獲得し定期的に話題になっています。インタビュー第1弾では、柔らかいタッチながら、人間の心の闇までも描くような小田桐さん独自の作風に秘められたルーツと、漫画への思いについて、ご自身の半生を振り返りながらお話してもらいました。 2022.08.24 12.00