「夫の全部が好きでした」森友問題で自死した赤木さんの妻が今、強く思うこと 「森友学園問題」において公文書の改ざんを強要され、苦悩の末に自ら命を絶った財務省近畿財務局の職員・赤木俊夫さん(享年54)。妻の雅子さん(49)は、夫の残した手記をもとに、国と佐川宣寿・元財務省理財局長に対して裁判を起こしている。「私は真実が知りたい」と語る雅子さんは今、何を思うのか。森友学園問題を、このまま終わりにしていいのか。雅子さんに切なる胸中を明かしてもらった。 2020.09.30 08.00
菅義偉氏の天敵・望月記者が語った彼の長所・短所と「もし菅氏が総理になったら」 安倍晋三首相が辞任を表明したことにより、“ポスト安倍”の最有力候補となった菅義偉官房長官。そして、彼の“天敵”と謳われているのが、森友・加計問題をめぐり、記者会見で激しいやりとりをしたことで知られる、東京新聞の望月衣塑子記者だ。数年にわたり菅氏と向き合ってきた望月記者に、菅氏の長所・短所や今後、予想される情勢について語ってもらった。 2020.09.07 08.00
青木さやかが離婚を経て“生き直し”を決意した理由「娘を褒めることが難しかったの」 「どこ見てんのよ!」と勢いよく言い放つ“キレキャラ”で一世を風靡した、お笑いタレントの青木さやかさん。メディアで見る姿は“強い女性”というイメージがあるかもしれないが、母親との確執、自身の離婚、シングルマザーとしての日々など、プライベートは何かと大変だった。だが、子育てと真剣に向き合うなかで「生き直し」を決意したという。その経緯や複雑だった親子関係、母として愚直に生きる姿勢を語ってもらった。 2020.09.02 21.00
高知東生が暴露、“恥”だった母親の自殺を明かしたワケと「自死遺族の苦悩と葛藤」 2016年に覚せい剤取締法などの罪に問われて執行猶予付きの有罪判決を受けた、俳優の高知東生さん。現在は治療を続けながら、全国各地で薬物依存症の啓発活動などに勤しむ。高知さんは先月19日、自身のツイッターで母親の自殺や壮絶な生い立ちを暴露し、話題に。なぜ今、打ち明けたのか。両親への思いと当時の苦悩、今後の目標とともに、がっつり話してもらった。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.08.16 21.00
コロナ禍でも「子どもの学びを止めない!」教育のオンライン化を進める自治体の挑戦 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って多くの学校が数か月間の休校を余儀なくされ、子どもたちの学習への影響が大いに懸念される。授業等のオンライン化などがうたわれてはいるものの、実際に導入できている自治体はまだほんの一握り。そんななか、オンライン対応にいちはやく取り組んで成果をあげている広島県と奈良県の教育関係者に、導入の経緯やオンライン教育の課題や展望を伺った。 2020.06.19 11.00
ミルクボーイ、ミキら約400人が祝福! バンビーノ藤田“オンライン結婚式”の一部始終 緊急事態宣言が出されていたさなか、お笑いコンビ『バンビーノ』の藤田裕樹が「不安な自粛生活が続く日々だからこそ“笑いを届けたい”“離れている親戚や友人とも幸せを共有したい”という思いから『オンライン結婚式』を開催。『EXIT』の兼近大樹や『ミルクボーイ』『ミキ』『相席スタート』など、約400人もの芸人仲間や友人らが集結した笑いあり、涙ありの結婚式の様子を、出席したお笑い芸人・たかまつななが全力でレポート! 2020.06.18 20.00
五輪メダリスト三宅諒「週4でUberバイト」でもスポンサーを止めたワケと今の“願い” 今年4月末、ロンドン五輪フェンシング銀メダリストの三宅諒選手が「お金がないから」という理由で『ウーバーイーツ』の配達員としてアルバイトを始めたというニュースに世間はざわめいた。新型コロナの影響で東京五輪は延期となり、来年の開催すら危ぶまれている。そんななかで三宅選手やアスリートたちはどんな生活を送り、何を思っているのか。赤裸々な現状を語ってもらった。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.05.26 07.00
「9月入学」って結局いいの悪いの? 世界のデータをもとに“科学的”に検証してみた 新型コロナウイルスの影響で休校が続くなか、世間では「9月入学」が話題になっている。政府などでも議論されているのは「学びの遅れを解決するために現行の学年を5か月延長し、来年から9月入学・始業制を始動させる」という案だ。この論点と、我々が考えるべきこととは? 教育経済学の第一人者とともに、世界の貴重な研究結果や数字データをもとに“科学的に”検証する──。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.05.25 16.00
新型コロナ騒動の裏で与党が暴走、矛盾だらけの「検察官の定年延長」に専門家もア然 ニュースもワイドショーも新型コロナウイルス騒動で一色。この間に国会で何が起きているのか、なかなか伝わってこないところだ。そんな状況のなか、衆議院では4月16日、検察官の定年を引き上げる『検察庁法改正案』の国会審議が始まった。これに対し、検察の独立性が危ぶまれる事態ではないかと懸念の声があがっている。問題点をあぶり出すべく、元検察官の郷原信郎氏と弁護士の倉持麟太郎氏に事情を聞いた。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.05.06 11.00
新型コロナで地域の病院が総倒れ!? 来院者数が半減でも補填なし、開業医の悲痛な声 新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、地域密着型の病院にも患者が押し寄せているのかと思いきや、現状はまったく逆の状態らしい。多くの医師は来院者数の減少により苦境に立たされ、さらに、軽症者などの受け入れ先である宿泊施設に赴き、感染リスクを背負って診療にあたらねばならない必要性も出てきている。非常に厳しい状況に置かれている開業医が苦悩を語ってくれた──。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.04.25 17.00