社会になじめず「私はだめな人間」と思い込んでいた──発達障害と診断されて“見えた光”と“いま伝えたいこと” 現職でのトラブル、SNSでも同じように相手のことを考えない行動によって非難されたこと、そして今までの人生を振り返って精神的に参ってしまったこともあり、2021年7月、精神科にかかることを決めた。小さい頃からの出来事や今まで起こした数え切れないほどのトラブルも話したところ、「適応障害」を持っていることが判明した。 2022.10.19 20.05
空気を読めず、同級生に「おかしな子」と呼ばれた私は発達障害だった。いじめに耐え、孤立していた苦悩の日々 私は小さい頃から発達障害の傾向があった。相手のことを考えない言動で怒らせたり、感情のコントロールができなかったり、相手と意思疎通がうまく図れないことがしばしばあった。年齢を重ねるにつれてひどくなる症状……。精神的にも疲弊し、28歳の時に駆け込んだ精神科で「適応障害」「ADHD(注意欠如・多動症)」「ASD(自閉スペクトラム症)」だということが明らかになり──。 2022.10.19 20.00