東武東上線「駅メロCD」に熱い視線が集まった理由とは? 池袋駅と沿線で親しまれたある「名曲」の歴史 関東地方の大手私鉄、東武鉄道がひそかなヒットCDを生み出している。池袋から埼玉県西部に伸びる、東上線の駅の発車メロディーを集めた「東武東上線駅発車メロディーCD」だ。一時は品切れになるほどの反響があった背景とは── 2023.02.20 07.00
宝塚ミュージカルにハマったSNSインフルエンサーの駐日ジョージア大使が見すえる、ふたつの国の近くなった「距離感」 中央アジアの国・ジョージアの歴史をテーマにした宝塚歌劇団の舞台『ディミトリ~曙光に散る、暁の花~』が話題だ。上演にあたってはTwitterフォロワー数16万人超の駐日ジョージア特命全権大使、テイムラズ・レジャバ氏が快く協力。2つの国に広がる文化交流や共通点などについて、大使に語ってもらった。 2023.02.04 11.00
同人小説がなんと宝塚で舞台化! ジョージアに魅了されたクリエイターによる壮麗な歴史劇『斜陽の国のルスダン』がミュージカルになるまで ヨーロッパとアジアの境、黒海の東岸にある人口約370万人の小国「ジョージア」。13世紀に実在した女王と夫のラブロマンスが、宝塚歌劇の演目となって話題を集めている。原作の小説が発表されたのは同人誌だったが、NHKでのラジオドラマ化を経て、今回は華やかなミュージカルに──。中世ジョージアの歴史と文化が、7000キロ離れた日本で注目されるまでの経緯をたどった。 2023.02.03 11.00
「虎ノ門ヒルズ」駅はなぜ「虎ノ門ヒルズ前」ではないのか? 東京の地下鉄・駅名「前」の有無を分けたものとは 1927(昭和2)年の開業以来、まもなく100年にならんとする東京の地下鉄。中には利用者の便宜のため、周辺施設の名前を駅名に採用した例も多い。よく路線図を見ると、その施設名の後に「前」がついている駅とついていない駅がある。なぜだろうか?「前」の有無の背景を調べてみた。 2023.02.01 11.00
珠城りょう主演舞台「マヌエラ」のモデルは出自を隠し上海を魅了した美貌の日本人ダンサー。その数奇すぎるドラマチックな生涯 元宝塚歌劇団月組トップスター・珠城りょうの退団後初主演となる舞台『マヌエラ』が上演中。主人公のモデルになったのは戦時中の上海で日本人という出自を隠し、ダンサー「マヌエラ」として活躍した実在の人物だ。混沌とした時代を生き抜いた女性の実像とは──。 2023.01.28 11.00
ダンスもコントもミュージカルも。上質な大人のショーを作り続け20年、エンターテイナー・玉野和紀のたぎる情熱 ダンサーかつ脚本家・演出家・振付家として多くの舞台にかかわり、ショービジネスの第一線で活躍し続ける稀有なアーティスト・玉野和紀。自ら演出や構成を手がけ、このたび上演20周年を迎える『CLUB SEVEN 20th Anniversary』はダンスあり歌ありコントありで、ごった煮のような楽しいステージに魅せられるファンは多い。エネルギッシュな日々を送る玉野に、日本のエンターテインメントへの熱い思いを聞いた。 2023.01.13 12.00
「日本の鉄道の楽しさは世界トップクラス」外国人にも大ウケ! 鉄道ものまねレジェンド・立川真司35年越しの夢 鉄道や飛行機にまつわる「音」のものまね芸人として活躍する立川真司さん。35年におよぶ芸歴の中で一貫しているのは「現場」でのネタ探しやコミュニケーションだ。その芸は言語を超えてグローバルに受け入れられる中、開業150年を迎えた日本の鉄道への思いも聞いた。 2022.12.18 07.00
鉄道ものまね芸人・立川真司の“ダイヤ改正”づくしの半生。走行音にアナウンス、あらゆる鉄道の音をネタに 開業150周年を迎えた日本の鉄道にまつわる、さまざまな「音」のものまねを続けて30余年。本職の鉄道マンにも「本物」と間違われるほどの芸を演じてきたのがものまねタレント・立川真司さんだ。サラリーマンから転身し、各地の鉄道イベントに引っ張りだこになるまでを振り返ってもらった。 2022.12.17 07.00
東急東横線の急行はなぜ、乗換駅でもなくキャンパスもない「学芸大学」に停まるのか。停車駅の意外な沿線史 渋谷と横浜を結ぶ東急電鉄の動脈、東横線。今では渋谷から東京メトロを経て東武・西武に直通し、来年3月の東急新横浜線開業で相鉄への直通も始まる。だが、東横線の急行電車は乗換駅でもない停車駅があったり、現在の通過駅にも昔は停まっていたことも。こんな謎を解明すべくリサーチを進めると、沿線の隠れた歴史が浮き彫りになってきた。 2022.11.10 07.00
声優・降幡愛が“80年代”に魅了されたワケとは?「菊池桃子さんが憧れ」トレンディーなシティポップを語り尽くす 『ラブライブ!サンシャイン!!』『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』などに出演してきた声優の降幡愛さん。声優業のかたわら、2020年に始めたソロアーティスト活動では一貫して「80年代レトロ」にフィーチャーし続けてきた。書き下ろし楽曲とともに、当時の楽曲のカバーにもチャレンジし、2ndカバーミニアルバム『Memories of Romance in Driving』(9月28日発売)をリリース。平成生まれの彼女がなぜ、生まれる前の80年代に魅了されたのか? 2022.10.26 20.00