中森明菜『十戒』の作詞家・売野雅勇が語る、ユーミンとの“ブッキング騒動”の真相 日本を代表する歌姫のひとり・中森明菜の人気曲『十戒(1984)』の作詞を担当した売野雅勇によると、この曲には当初、松任谷由実が書いた歌詞がついていたとのこと! それがどうして、売野の歌詞に変わったのか? また、現在56歳になった明菜に対し、売野が抱いている思いとは? 秘話と本音を、本人に語ってもらった。 2021.08.04 19.00
中森明菜『少女A』を生んだ売野雅勇が明かす、初対面で抱いた“意外な印象” 日本が誇る歌姫・中森明菜が7月13日に56歳の誕生日を迎えた。彼女がスターダムにのし上がるきっかけとなった大ヒット2ndシングル『少女A』。その作詞家である売野雅勇は「『少女A』がヒットするなんて、当時はまったく想像できなかった。でも、本当に数奇な巡り合わせで生まれた曲なんだ」と語る。その真意とは? 売野本人から見た、明菜との関係性とは……? 2021.07.13 21.30
KinKi Kids、ギネス記録に隠れがちな堂本光一と堂本剛の“本当にスゴイ部分” 4月28日に発売された『KinKi Kids O正月コンサート2021』が、オリコン週間BDおよび週間DVDの両ランキングで1位を獲得。また、KinKi KidsはCDシングルが24年間ずっとオリコン初登場1位で、ギネス世界記録にも登録されている。だが最近では、彼らは“コア向き”かと思われるような事例もある。しかし、実際に楽曲を聴いてみると、むしろJ-POPのど真ん中をいく音楽を続けている。そこで、ギネス記録に隠れがちな彼らの魅力をまとめてみた。 2021.05.07 21.00
少年隊、限定盤が定価の8倍以上でも売買される人気アルバムの“流行らなかった名曲” 現在は事実上の活動休止状態が続いている『少年隊』だが、メンバー3人はそれぞれ活躍の場を広げている。また、昨年末に発売されたベスト盤がオリコン週間アルバムチャート4位にランクインし、その限定盤は定価の約5倍以上で取引きされるなどの人気ぶりだ。テレビでよく紹介されるのは『仮面舞踏会』や『君だけに』、『まいったネ 今夜』など'80年代の楽曲だが、今回は'90年代のおすすめを紹介したい。 2021.02.26 21.00
岩崎宏美、還暦を越えた現役歌手の中で“歌ウマ”最高位に! 実はスゴい45年間の軌跡 昨年、デビュー45周年を迎えた岩崎宏美(62)。同年に放送されたバラエティ番組『林修のニッポンドリル』で展開された“本当に歌が上手い国宝級歌姫ランキング”でも7位に入賞し、還暦を越えた現役歌手の中で最高位をマークするなど、実力と実績が伴う数少ない存在なのだ。今回は、彼女に関する“裏面のエピソード”を年代ごとに振り返ってみたい。 2021.01.20 19.00
河合奈保子、小泉今日子、早見優。’83年に筒美京平さんが3人にかけた“マジック”とは 2020年10月7日に歌謡界を代表する作曲家・筒美京平さんが誤嚥(ごえん)性肺炎で亡くなってから、早1か月。彼の作った楽曲で売れたアイドルたちは数多くいるが、なかでも早見優、小泉今日子、河合奈保子の3人は、いずれも'83年の春から夏にかけて、筒美作品で大きくステップアップした。今回は3人のヒットのケースから、筒美さんの魅力を探っていきたい。 2020.11.01 19.00
松田聖子と中森明菜、スキャンダル続きの「90年代」に実はすごく“進化”していた! 1980年代を代表する2大アイドルと言えば、多くの人が松田聖子と中森明菜を挙げるだろう。シングルの売り上げなどでめざましい成果を収めた2人だが、'90年代においては、音楽的に注目されることは少ない。 だが、実際にはこの10年間を乗り越えたからこそ、'00年代以降も活躍できたといえる。そこで、聖子と明菜が時代の荒波にもまれながら'90年代をどのように闘ってきたか、改めて振り返ってみたい。 2020.10.10 18.30
少年隊、CDほぼ廃盤、2人が退所決定も“オワコン”どころか10代にまで愛されていた! 2020年9月20日、少年隊の錦織一清と植草克秀が年内でジャニーズ事務所を退所することが公式サイトなどで発表されると、あらゆるメディアで騒然となった。少年隊は2008年以降、グループとして活動していないにもかかわらず、今でも楽曲CDが当時の数倍から数十倍の値段で取引きされるほどの人気ぶり。この機会に、少年隊の魅力はどこにあるのか、振り返ってみたい。 2020.09.24 19.00
中森明菜、4つの外せないB面曲から読み解く成長の物語と「今なお愛されるワケ」 '80年代女性アイドルのトップの座に君臨し、今も昭和を振り返る番組などでは、松田聖子とともに特集が組まれることの多い中森明菜。だが『制服』『SWEET MEMORIES』など、ファン以外にも人気のB面曲が多い聖子と違い、明菜のB面曲が語られることは意外にも少ない。しかし実際は、A面にしてもおかしくないような名曲が詰まっている。今回はその中から4曲をピックアップし、当時の秘話とともに紹介したい。 2020.09.04 19.00
工藤静香はいつから“ミラクルひかる風”になったのか? 変化しまくりの歌唱法を検証 今や工藤静香はよくも悪くも、SNSにアップした料理の写真ひとつでも大きく話題をかっさらう人物だが、本来はれっきとした現役アーティストである。特徴のひとつに「クセの強い歌い方」があり、特にお笑いタレント・ミラクルひかるによるモノマネは昨今、注目度大。しかし、静香は始めから“あの歌い方”だったわけではない。いつの間にミラクルひかる風の歌い方になったのか、これまでのヒット遍歴や秘話を振り返りながら考察してみたい。 2020.08.27 20.00