5歳で警察沙汰、3年の逃亡生活。絵に描いたワルがヤンキー系ドラマ御用達の不良ファッション専門ショップを立ち上げるまで
「ヤクザ、ヤンキー、チンピラ、ゴロツキ、日本中の悪党大歓迎!」といった強烈なキャッチコピーが飛び交い、詰められた指や日本刀を持ったヤクザのイラストが散りばめられ、これでもかというくらい“悪”を強調したウェブサイトがある。実は、社長の石川さん自身、小学生のころから警察の世話になり、一時期は逃亡生活を続けていたことがある。そんな経歴の持ち主が、不良ファッションの専門通販サイトを立ち上げて順調に売上を延ばし、ヤクザ、ヤンキー映画やドラマの衣装協力を行うまでになった。その過程や、他の追随を許さないオリジナリティをどう確立していったかなど、話を聞いた。