長澤まさみ主演映画で再注目《17歳祖父母殺害》元刑事が、逮捕当時の母子を語る 17歳の少年が祖父母を殺害した−−。埼玉県・川口市で実際に起きた事件から着想を得て作られた長澤まさみ主演の映画『MOTHERマザー』(公開中)。この事件を捜査段階から担当していた元刑事・佐々木成三さんは、公開後すぐに映画を鑑賞し、胸を打たれたという。実際の事件の元少年と母親の素顔、またこのような事件を未然に防ぐためには何ができるのか、話を聞いた。 2020.08.16 11.00
三浦春馬さんの自死を「つらい」「死にたい」と引きずってしまう“真の理由” 人気俳優・三浦春馬さんの突然の訃報は人々に深い悲しみをもたらした。関係者や熱烈なファンの嘆きは計り知れないが、これまでは特にファンではなかったのに激しく動揺し、約2週間が経った今もなお、つらい気持ちを抱いている人も多い。なぜ我々は、彼の死にこんなにもショックを受けてしまうのか。軽減する方法はあるのだろうか──。 2020.07.29 07.00
ひきこもりだった“カメ止め!”俳優が激白、「人生終わり」から這い上がれた理由 大ヒット映画『カメラを止めるな!』で神経質な音響マンを演じた俳優・山崎俊太郎さん。実は、学生時代から他人とのコミュニケーションに悩み続け、大学中退後には約8か月間、ひきこもっていた経験を持つ。学生時代は常に孤独を感じており、他人との関わりをほぼ断絶していた山崎さんが俳優を目指したきっかけ、そして演者としての道を歩むなかでの大きな葛藤とは──。 2020.07.09 11.00
コロナ禍でも「子どもの学びを止めない!」教育のオンライン化を進める自治体の挑戦 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って多くの学校が数か月間の休校を余儀なくされ、子どもたちの学習への影響が大いに懸念される。授業等のオンライン化などがうたわれてはいるものの、実際に導入できている自治体はまだほんの一握り。そんななか、オンライン対応にいちはやく取り組んで成果をあげている広島県と奈良県の教育関係者に、導入の経緯やオンライン教育の課題や展望を伺った。 2020.06.19 11.00
ひきこもりを救うはずが逆に追い詰める政府や家族の“失策”と、当事者が前進する方法 『ひきこもり』について、政府は長らく39歳までを若者と定義し、この区切りにおいてのみ、支援策をつくってきた。しかし、内閣府が2019年に発表した実態調査の結果、40〜64歳のひきこもりが全国に推定61万3000人もいることが判明。国が重い腰を上げて全国的な調査に乗り出すまでの経緯や、行政が用意する支援策の問題点、当事者に対する家族の関わり方などを、ひきこもりに詳しいジャーナリスト・池上正樹氏が詳しく語ってくれた。 2020.06.03 08.00
アメリカ国防総省がUFO動画を公開、大まじめに聞いた「宇宙人っているの?」 「なんだあれは。鳥か? 飛行機か?」「いや、UFOだ!」こんなSF映画のようなやりとりがアメリカで実際に起こっていたことがわかった。サイエンス作家として知られ、理学博士でもある竹内薫先生にこの動画について直撃すると──。 2020.05.30 07.00
「外」ではなく「世間の目」が怖い──ひきこもりが抱く“本当の心境”と正しい接し方 「甘えている」「怠け者」「暗い部屋でゲーム」「いつか犯罪を犯すのでは」……『ひきこもり』と聞くと、こんなイメージを抱く人が多いのかもしれない。だが、長年ひきこもり当事者の臨床に携わってきた精神科医・斎藤環氏に話を伺うと、これらの印象は、まったくの誤解であることがわかった! ひきこもりの人たちの“真の状態”、そして、ひきこもり脱出のために我々ができる、正しいアプローチの仕方とは──。 2020.05.22 11.00
《中高年のひきこもり》世間が作り出した“虚像”が当事者らの心を殺す、不条理な現実 2019年は、15歳から64歳までの「ひきこもり」が約115万人いるという内閣府の調査結果が発表されたことを筆頭に、ひきこもりという社会問題に関する、大きな事件や出来事が続く年だった。それらを振り返る中で見えてきた、ひきこもり当事者とその家族の胸の内、そして、世間が作り上げてしまった“ひきこもり像”と実態の大きな違いとは──。(取材/文・森ユースケ) 2020.05.18 11.00
新型コロナ騒動の裏で与党が暴走、矛盾だらけの「検察官の定年延長」に専門家もア然 ニュースもワイドショーも新型コロナウイルス騒動で一色。この間に国会で何が起きているのか、なかなか伝わってこないところだ。そんな状況のなか、衆議院では4月16日、検察官の定年を引き上げる『検察庁法改正案』の国会審議が始まった。これに対し、検察の独立性が危ぶまれる事態ではないかと懸念の声があがっている。問題点をあぶり出すべく、元検察官の郷原信郎氏と弁護士の倉持麟太郎氏に事情を聞いた。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.05.06 11.00
新型コロナで地域の病院が総倒れ!? 来院者数が半減でも補填なし、開業医の悲痛な声 新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、地域密着型の病院にも患者が押し寄せているのかと思いきや、現状はまったく逆の状態らしい。多くの医師は来院者数の減少により苦境に立たされ、さらに、軽症者などの受け入れ先である宿泊施設に赴き、感染リスクを背負って診療にあたらねばならない必要性も出てきている。非常に厳しい状況に置かれている開業医が苦悩を語ってくれた──。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.04.25 17.00