ラッツ&スター「め組のひと」、稲垣潤一「夏のクラクション」が令和のサブスクで大人気のワケを売野雅勇と考察
1980年代をメインに活動した歌手・アイドルの『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去・現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、本人または昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく。今回は、チェッカーズ、中森明菜、ラッツ&スター、荻野目洋子、中西圭三、河合奈保子など数多くのヒット曲を手がけてきた作詞家・売野雅勇限定のSpotify人気曲を集計してみた。このインタビュー第1弾から3回に分けて、本人とともに振り返ってみたい。ちなみに、シングル・レコード売上順に並べると、チェッカーズが6曲、中森明菜が3曲ランクインとこの2組に集中するが、現代のサブスク人気TOP10では、それらとは6曲が入れ替わっている。