銅版画家・山本容子さん「周りの評価はもうどうでもいい」70代を彩る俳句・愛犬・自然との“驚きのある暮らし”
銅版画家として活躍する山本容子さん。吉本ばななさんの人気小説『TUGUMI』の挿画と、累計160万部以上のベストセラーとなった同作品の単行本の表紙絵を担当し、注目を集めました。それ以降も数多くの挿画や食器、舞台衣装のデザインなどを手がけ、また、美術以外の分野でも、音楽や旅行についての挿画を交えたエッセイの出版や、「ベストジーニスト」受賞、“ホスピタル・アート”への取り組みなど、活躍の場は多岐にわたります。今もなお、広く愛される作品を作り続ける山本さんに、ご自宅でインタビューをさせていただきました。