佐々木チワワが追う歌舞伎町とホスト界の今「10万円で楽しめるときもあれば、100万円使って泣かされることも」 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)に通いながら「歌舞伎町の社会学」を研究し、昨年末に『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』(扶桑社)を上梓した佐々木チワワさんへのインタビュー第2弾! 今回は、ホストクラブでのディープな経験談を伺いつつ、『トー横キッズ』、『ぴえん系女子』など、歌舞伎町をとりまく文化について深く掘り下げてもらう。 2022.02.17 17.00
SNSで出会った女子と「スタバに行く感覚でホストクラブへ」、現役女子大生作家はなぜ歌舞伎町に魅せられたのか 「知り合いはめちゃくちゃ多いけれど、友だちは少ないほうだと思いますね」スタイリッシュな黒色のコートに身を包む、マスク姿の女性。一見、ファッション系のインフルエンサーのようにも見えるが、彼女の正体は「歌舞伎町の社会学」を研究している佐々木チワワさんだ。2000年生まれの現役女子大生でもある佐々木さんに、Z世代という立場から、ご自身の興味の変遷や、どうして歌舞伎町という街に魅せられたのか語ってもらった。 2022.02.16 17.00