イクメンの突破口となるか「男性育休」。取得が進まない“本当の理由”と中小企業が抱える事情 2021年6月に改正された「育児・介護休業法」が、翌年4月より順次施行されたことで、男性従業員が育児休暇を取得しやすくなり、メディアを中心に男性育休への注目度が高まってきました。実態はどうなのでしょうか。企業や従業員の本音、積極的に取り組んでいる企業の傾向などについて、転職サービス『doda(デューダ)』編集長・加々美祐介さんに伺いました。 2023.07.16 18.00
転職人気はやっぱり“テレワークができる会社”、コロナ5類移行で気になる業種別の出社事情 2023年5月から新型コロナウイルス感染症の分類が2類から5類に移行して、はや2か月がたった。外出自粛などの制限がなくなり、マスクを外している光景がもはや当たり前になりつつあるように、オフィスに出勤して働くことも日常化してきている。はたして、ビジネスパーソンは、どんな働き方を求めているのだろうか。一方、企業が従業員にオフィス出社を求める本当の理由とは何なのか。働く人と企業の動向に詳しい転職サービス『doda(デューダ)』の編集長・加々美祐介さんに話を伺った。 2023.07.16 17.00
「子どもの心の奥深さに気づいた」田中まさおさんが、最初は不服だった小学校教員という仕事にハマった理由 今はベテラン教員の田中まさおさんにも、初々しい「新人時代」はあったはず。どんな教員だったのでしょうか。そもそもなぜ、田中さんは教員を目指したのでしょうか。聞いてみました。(聞き書き/牧内昇平) 2023.07.10 20.30
「学校を安心な場所にできていますか?」児童を不登校にさせない教師・田中まさおさんが実践している対策の中身 文部科学省の調査によると、不登校の小中学生の数は24万人を超えるといいます(2021年度)。最近は学校に通わずに教育を受ける「アンスクーリング」という言葉も徐々に広まってきています。田中まさおさんは不登校についてどのように考え、クラスでどんな対策をとっているのでしょうか。(聞き書き/牧内昇平) 2023.06.09 20.00
障害のある子とない子がともに学ぶ「インクルーシブ教育」は必要? 教師歴40年の田中まさおさんの見解は 障害のある子とない子がともに学ぶことを「インクルーシブ教育」と言います。2022年の秋、国連の障害者権利委員会は日本政府に対して、インクルーシブ教育の実現を求める勧告を出しました。勧告では、日本で行われている特別支援教育が障害のある子を分離していると指摘。教育体制の見直しを求めています。一方、永岡桂子文部科学大臣は、勧告が出た直後の記者会見で「特別支援教育を中止することは考えていない」と話しました。このインクルーシブ教育について、多様な子どもたちと日々接している田中まさおさんに考えを聞きました。 2023.05.29 20.30
「“失敗させない”学校教育は間違っている」、『まち探検』すら厳しくルール化する現状を現役教師が疑問視 今、日本中の学校で「学力テスト」の嵐が吹き荒れています。2017年、文部科学省は「全国的な学力の状況を把握するため」として、このテストを始めました。都道府県別の順位が発表されるためか、教育委員会、学校の中には「学力テストの点数を上げよう」と張り切っているところがあるようです。テスト前になると宿題の量が増えたり、過去問を解かせて正答率を上げたり。そういう現象が起きています。でも、この現象に「あれ?」と思う人も多いのではないでしょうか。ペーパーテストで本当の学力がわかるの? 本当の学力って、そもそもなんだろう? そんな疑問を田中まさおさん(仮名)にぶつけてみました。(聞き書き/牧内昇平) 2023.05.18 20.00
【教師の日常】「暴力をふるったらおかわり禁止!」田中まさおさんが頭を悩ませ続ける、校内暴力とその叱り方 学校でいちばん起きてほしくないことのひとつが、「暴力」です。でも、大人の社会がセクハラやパワハラといったハラスメント被害をなくせないのと同じように、学校から「暴力」をなくすのも非常に難しい。この問題にどう対処すればいいのか。ベテラン先生の田中まさおさん(仮名)も試行錯誤しており、最近も大きな失敗をしてしまったそうです。いったい何があったのでしょうか? 田中さんに聞きました。(聞き書き/牧内昇平) 2023.05.09 20.00
五月病誘発の恐れがある、管理職が若手社員に使ってはいけないNGワード3選 企業の新年度がスタートして、はや1か月がたった。環境の変化になじめず「五月病」で、出社できない新入社員も出てくることもあるこの時期。40〜50代の管理職にとっては、世代間ギャップを感じる新入社員を、どうマネジメントしていくべきか迷うことも多いはずだ。新入社員は、上司のどんな言葉に働くモチベーションを下げてしまうのだろうか。若手世代の価値観やキャリア観に詳しい、転職サービス『doda(デューダ)』副編集長の桜井貴史さんに伺った。 2023.05.05 12.00
「子どもの悪いところを出させるのが教員の仕事」残業代裁判を起こした教師が“無言指導”に反対する理由 「教員にも残業代を!」と裁判を起こした田中まさおさん(仮名)。2023年3月に敗訴が決定したものの、「第2次訴訟にチャレンジする」と宣言しています。この連載では裁判のことだけでなく、田中さんが教員生活40年で培った「教育観」「子ども観」についても紹介します。子育てや教育のヒントが、きっと詰まっているはずです。さて、みなさんは小学校に何を期待していますか? 勉強だけではなく、やっぱり人格的にも子どもたちを育ててほしいですよね。ところが田中さんは「今の学校では子どもたちの人格を育てるのがとても難しくなっている」と言います。いったい、どういうことでしょうか? 田中さんに聞きました。(聞き書き/牧内昇平) 2023.04.21 20.30
「教員の1日8時間労働の実現を」残業代裁判を起こした田中まさおさんが進める“働き方改革”とは 「教員にも残業代を!」と裁判を起こしたものの、2023年3月上旬、敗訴が決定した田中まさおさん(仮名)。同月末の記者会見では「第2次訴訟」にチャレンジすると宣言しましたが、実は裁判以外でも時間外労働を減らす活動を続けています。勤務先の小学校では地道な努力を積み重ね、教員全体の働く時間を少しずつ短くしているそうです。目標の「1日8時間労働」は実現できるのか。田中さんに聞きました。(聞き書き/牧内昇平) 2023.04.11 20.00