「鼎の軽重を問う」「独壇場」「ひもとく」の正しい意味、知ってますか? 宮崎哲弥が抱く「若い人は昔の新聞を読めるか」という懸念
“言葉のエキスパート”でもある評論家・宮崎哲弥さんへのインタビュー第2弾! 第1弾では、中学校から続けているという「語彙ノート」をつけ始めたきっかけや、言葉というものに対する考察などを伺った。後編では、新著『教養としての上級語彙―知的人生のための500語―』(新潮選書)で取り上げられた実例を多く交えながら、今の時代における言葉の変化や誤用について思うことを話してもらった。