あたりまえに思えた日々を奪われた小学生が詠んだ「新型コロナ」と「明日への希望」
新型コロナは私たちに、「ごく普通の日常」が、いかに尊いものであったのかを教えてくれました。そして、その思いは大人だけでなく、子どもたちも同じ。毎日、学校で友だちと会えること。お話をしながら給食を食べたり、運動会や遠足ができたりすること。そんな「普通のこと」のありがたさを、たくさんの子どもたちが知ることになりました。今回は、そんな「新型コロナによって奪われた日常」への思いと「明日への希望」を詠んだ、小学5年生の男の子の短歌を紹介します。