鈴木京香や長澤まさみを輝かせた中川陽介監督、沖縄へ移住し「農業をしながら映画を撮り続ける」という生き方
沖縄・糸満市でハルサー(畑を耕す人)になり、インゲンやトマトなどを栽培している中川陽介さんは東京出身。2009年に東京から住まいを移し、戦争の悲惨さと平和の尊さを継承する「糸満市平和ガイド」としても活動しています。そして'20年から、糸満を舞台にした映画も制作。実は中川さん、数々の作品を世に送り出してきた映画監督なのです。世界各地の映画祭に出席し、誰もが知る有名俳優を主演に迎えて撮影するなど、華やかな実績を残してきました。その中川さんが、なぜ糸満市で農業を!? インタビューを通して、半生に触れてみます。