心を無にしてリラックスするための、いちばん簡単な方法「止想」とは?
「無我の境地」という言葉があります。これは、仏教において「“自我へのとらわれ”から解放され、悩みが消えて自由になった悟りの状態」のこと。現在では、そこから転じて、ひとつのことに集中して「無心」になっている状態のことを言ったりします。この状態になると、心がフリーになって、頭がクリアになり、自分でも驚くようなアイデアをひらめくことがあるといいます。今回は、「無心」になるためのいちばん簡単な方法である、「止想」について。