純喫茶2000軒を訪れた難波里奈さん、「開拓者」になった理由と思い描く純喫茶の“未来”
昭和時代の名残を残す「純喫茶」を愛(め)でる難波里奈さん。普段は会社員として働きながら、仕事帰りや休日に全国各地の喫茶店をめぐっている。これまでに訪ねたお店は、なんと2000軒を超えるという。そんな難波さんに、2022年3月末をもってその歴史に幕を下ろした東京・神田の『コーヒーショップ カスタム』で、閉店の前日にインタビューをした。純喫茶の魅力や通いつめることになった経緯、カスタムでの思い出と、長年の活動を経た現在の関心について話を聞いた。