引きこもり経験のあるグラビアアイドル・似鳥沙也加が同じ境遇の人に伝えたいこと「無理に克服しなくてもいい。私もそうです」 ファースト写真集『Ribbon』に続き、電子写真集の『蝶々結び』(ともにKADOKAWA刊)をリリースして、ますます波に乗るグラビアアイドルの似鳥沙也加さん。インタビュー後編ではファンとの付き合い方から将来のキャリア設計、人生観、引きこもりや不登校の生徒に対して考えていることなど、より似鳥さんの内面に迫ります。 2022.12.28 20.00
ひきこもりだった“カメ止め!”俳優が激白、「人生終わり」から這い上がれた理由 大ヒット映画『カメラを止めるな!』で神経質な音響マンを演じた俳優・山崎俊太郎さん。実は、学生時代から他人とのコミュニケーションに悩み続け、大学中退後には約8か月間、ひきこもっていた経験を持つ。学生時代は常に孤独を感じており、他人との関わりをほぼ断絶していた山崎さんが俳優を目指したきっかけ、そして演者としての道を歩むなかでの大きな葛藤とは──。 2020.07.09 11.00
ひきこもりを救うはずが逆に追い詰める政府や家族の“失策”と、当事者が前進する方法 『ひきこもり』について、政府は長らく39歳までを若者と定義し、この区切りにおいてのみ、支援策をつくってきた。しかし、内閣府が2019年に発表した実態調査の結果、40〜64歳のひきこもりが全国に推定61万3000人もいることが判明。国が重い腰を上げて全国的な調査に乗り出すまでの経緯や、行政が用意する支援策の問題点、当事者に対する家族の関わり方などを、ひきこもりに詳しいジャーナリスト・池上正樹氏が詳しく語ってくれた。 2020.06.03 08.00
「外」ではなく「世間の目」が怖い──ひきこもりが抱く“本当の心境”と正しい接し方 「甘えている」「怠け者」「暗い部屋でゲーム」「いつか犯罪を犯すのでは」……『ひきこもり』と聞くと、こんなイメージを抱く人が多いのかもしれない。だが、長年ひきこもり当事者の臨床に携わってきた精神科医・斎藤環氏に話を伺うと、これらの印象は、まったくの誤解であることがわかった! ひきこもりの人たちの“真の状態”、そして、ひきこもり脱出のために我々ができる、正しいアプローチの仕方とは──。 2020.05.22 11.00
《中高年のひきこもり》世間が作り出した“虚像”が当事者らの心を殺す、不条理な現実 2019年は、15歳から64歳までの「ひきこもり」が約115万人いるという内閣府の調査結果が発表されたことを筆頭に、ひきこもりという社会問題に関する、大きな事件や出来事が続く年だった。それらを振り返る中で見えてきた、ひきこもり当事者とその家族の胸の内、そして、世間が作り上げてしまった“ひきこもり像”と実態の大きな違いとは──。(取材/文・森ユースケ) 2020.05.18 11.00