アナーキーのギタリスト・藤沼伸一が『GOLDFISH』で初監督。永瀬正敏の役作りや自身のバンドヒストリーを語る 80年代の音楽シーンに颯爽と現れ、若者を中心に熱狂的なファンを獲得したパンクバンド・アナーキー(亜無亜危異)。彼らのバンドヒストリーとも重なる映画『GOLDFISH』の監督を務めたのが、アナーキーのギタリスト・藤沼伸一(63)。自身のすべてを本作のモチーフにしたという藤沼さんに、バンド結成までのいきさつや映画を撮影するきっかけなどをお聞きしました。 2023.04.21 17.00
チェッカーズのデビュー曲用の歌詞が竹本孝之のシングル曲に! 売野雅勇が語る衝撃の「後日談」 1980年代をメインに活動した歌手・アイドルの『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去・現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、本人または昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく。 今回も、チェッカーズのSpotifyでの人気曲を、彼らの活動初期に数多くの歌詞を提供した売野雅勇とともに振り返る。 2023.04.20 20.30
唯一無二の歌姫・戸川純が最近よく聴いているのは、アクション映画のサントラ!?【有名人のプレイリスト#2】 ミュージシャンや俳優、タレント……いろいろな有名人の方々に、最近よく聴いているプレイリストの中身を教えてもらうシリーズ企画。第2回は『好き好き大好き』が国内外のTikTokで使われて話題になっている、歌手で女優の戸川純さんです。 2023.04.20 20.00
『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』石橋静河が沖縄で見つけた「出し惜しみをしない!」生き方 テレビ、映画、舞台で活躍中の石橋静河さん。俳優の活動をする前は、バレエ留学の経験を持ち、コンテンポラリーダンサーとして活動されていました。 現在の魅力的な石橋静河さんになるまでには、どのような経緯があるのか、また「忙しい中、自己を保つ秘訣」... 2023.04.20 18.00
「人間は植物より偉い」は本当?『植物考』著者と見つめ直す、現代人が圧倒的に忘れていること 植物は私たちの生活において、意識せずともいつも身近にある。室内の観葉植物、庭の花壇や家庭菜園を愛でている人はもちろん、そうでなくとも普段歩く道では雑草を目にしているだろうし、毎日のように野菜を口にしているはずだ。しかし、人々は無意識に植物を下等なものとみなしていないだろうか? はたして本当に人間は植物よりも高等なのか? そうした問いのもと、植物のふるまいについて歴史学や生物学などを横断して論じた書籍が『植物考』(生きのびるブックス)。植物に対するステレオタイプが次々と崩されていく快著だ。著者の歴史学者・藤原辰史さんに、植物を通じて見えてきたことについてうかがった。 2023.04.19 20.30
石橋静河、『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』にかける思い 「ダンサー」と「役者」ふたりの自分 凛(りん)とした佇(たたず)まいが美しい、俳優の石橋静河さん。5月から、東急歌舞伎町タワー(東京都新宿区)の「THEATER MILANO-Za(シアターミラノザ)」のこけら落とし公演『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』に出演します。 稽古... 2023.04.19 18.00
田中道子、女優と一級建築士の両立で目指す道とは「私はパラメータの偏った『はぐれメタル』のような存在」 「現役女優にして一級建築士の試験にストレート合格」という前例のない快挙で、一躍時の人となった田中道子さん。今後は女優と建築士の両方で活動していくと公言しています。インタビュー後編では、田中さんがひそかに抱く足湯カフェの展望や、建築士の視点から考える「新しい時代のコミュニティのあり方」について伺います。 2023.04.19 17.01
一級建築士試験にストレート合格した田中道子、あふれる建築愛と解体現場のマニアックな魅力を語る 「現役女優にして一級建築士の試験にストレート合格」という前例のない快挙で、一躍時の人となった田中道子さん。昨年末に合格し、今後は女優と建築士の両方で活動していくと公言しています。これまであまり他メディアで語られることのなかった田中さんの好きな建築から、4月からスタートしたNHKの新番組『解体キングダム』の裏側まで、存分に語ってもらいました。 2023.04.19 17.00
2児を育てながら“男性社会”で奮闘、とにかく落語に「死に物狂い」な柳亭こみちが目指す未来 全出演者が女性のみの公演がおこなわれるなど、昨今、女性噺家の活躍がめざましい落語界において異彩を放っているのが、柳亭こみちさん(48)。小柄ながら全身から放出される熱いエネルギーと、意思の強さを感じさせる瞳が、見る者を釘づけにする。こみちさんは、登場人物も演者も男性が主体である古典落語において、登場人物を女性に変えたり、構成を女性目線で練り直したりしながら、30以上の新しい作品を発表してきた。なぜそこまで精力的に、女性版の落語を作り続けるのか? プライベートでは2児の母であるこみちさんだが、女性落語家ならではのエピソードは? 詳しく語ってもらった。 2023.04.18 12.00
柳亭こみち、落語界での過酷な修業時代を明かす「毎日6時に出発し1時に帰宅、3箇所に潰瘍が」 2023年3月上旬(1日~10日)、浅草演芸ホール夜の部にて、「桃組」と題されて全出演者が女性の公演がおこなわれた。毎日公演が開催されている都内の寄席定席は4軒あるが、女性だけは初めて。落語のみならず、漫才、講談、太神楽、奇術、三味線漫談などもすべて女性で、人気女性落語家の蝶花楼桃花さんの呼びかけで実現した。10日間の興行は日を追うごとに話題を呼び、ほぼ満席が続いた。女性の芸人さんたちも、通常の寄席よりどこか自由で弾けているのが印象的だった。 2023.04.18 11.00