『年収90万円でハッピーライフ』の著者が「お金も家も野菜も人格化して考える」理由とは ひと月の出費は6〜7万円、労働と消費活動は最小限に抑える、という生活をしつつも「お金は好き」と語る、作家の大原扁理さん。そう語る理由は、お金を人格化しているからといいます。低収入でありながら、「うまく使えばお金が喜ぶ」という価値観のもと、稼いだお金を人へのプレゼントや寄付にも使う大原さんに、お金についての価値観を伺いました。 2022.05.19 19.00
「社会の価値観と自分の正解は別」東京で“ひと月6万円生活”をした大原扁理さんに学ぶ、低収入で楽しく生きるコツ 「社会の価値観と自分の正解は別なので、自分の価値観を大切にしていければと思います」こう話すのは、25歳から隠居生活を開始し、年収90万円で生活するという実体験を書いた『年収90万円で東京ハッピーライフ』で人気を博した大原扁理さん。大原さんの新著『フツーに方丈記』は、コロナ禍になって読み返した鴨長明による随筆『方丈記』に影響を受け、「現代社会における方丈記」をコンセプトに執筆されました。「将来が不安」「人生詰んだ」と嘆く現代人にとって、「社会のあり方とは」「人間らしさとは」という問いへの道しるべにもなるであろう、”脱力系”の生き方について大原さんにお聞きしました。 2022.05.18 19.00
乳がんを経験した漫画家・水谷緑さん、「人間のダメな部分も知りたい」と精神科の取材を続ける中で見えたこと 新人の精神科ナースがさまざまな患者さんと関わり合いながら、人間の“こころ”と向き合う様子が描かれ、精神科についての先入観をなくしてくれる『こころのナース夜野さん』。作者の水谷緑さんは、精神科の医師、ナース、専門家に取材をして、当事者研究や訪問看護にも同行、自ら取材交渉をすることも。また数年前、自分自身が乳がんだと診断され、医療を受ける当事者になった経験もある水谷さん。心身の痛みに苦しむ人や、彼らを治療するための医療者の心に寄り添う漫画を、どのようにして作りあげるのでしょうか。 2022.05.16 12.00
父親の死に直面し30歳でOLから漫画家に転向、水谷緑さんが描く「人のこころ」と「精神医療」 精神科やこころのケアを題材にした作品を数多く発表している、漫画家の水谷緑さん。現在は小学館の漫画誌『月刊!スピリッツ』で『こころのナース夜野さん』を連載しています。26歳で父親を亡くし、30歳で漫画家デビュー、32歳で初期乳がんの診断を受け手術──水谷さんは、医療者が病を患った人に対して行うこころのケアを、第三者である漫画家としてだけではなく、当事者や当事者の家族としても見つめてきました。そんな水谷さんに、精神科に興味をもったきっかけや人生のターニングポイントを伺いました。 2022.05.15 12.00
「セーラームーンがなかったら、きっと心が折れていた」SNSでも話題のガチファンが“沼”にハマり続けるワケ '91年にマンガ連載、'92年にアニメ放映が開始された『美少女戦士セーラームーン』。今年はアニメ開始から30周年のメモリアルイヤーにあたる。唯一無二の世界観を持つセーラームーンにハマる人は、いまだに増え続けているはずだ。なかでも「数年間にわたってTwitterにほぼ毎日、セーラームーンのことを画像つきで投稿している”真のオタク”」がいる。それが、関西在住のちびびさんだ。 ちびびさんはどうして、ここまでセーラームーンにハマったのか。また、オタクだからこそ分かるセーラームーンのすばらしさとは何なのか。たっぷりとお話しいただいた。 2022.05.13 19.00
“スーパーマリオを世界一速くクリアできる男”、maibaが語る「ゲームの極め方」と「楽しくハマるコツ」 「ゲームをクリアするまでのスピード」を競うプレースタイルを「RTA」という。国内でRTAの大会を開催している「RTA in Japan」のYouTube登録者数は26万4000人超と、実は盛り上がりまくっているコミュニティだ。今回はRTAの走者、解説者として活躍しており、スーパーファミコンのソフト『スーパーマリオワールド』でクリアタイム世界一の記録を持っているmaibaさんにインタビュー。記録を出せた理由やテクニックはもちろん、「いろんなゲームがあるなかでマリオをやり続ける理由」「続けるために大事にしている姿勢」について伺った。 2022.05.11 19.00
亀梨和也さん主演ドラマ『正体』の原作者・染井為人さんが明かす、“物語を生む原動力”と“将来への本音” 先日、WOWOWで放送され話題となった、亀梨和也さん主演の『連続ドラマW 正体』。その原作となる小説『正体』を書いた作家の染井為人さんは、元芸能マネージャーという異色の経歴の持ち主。今回は作家になってからのこと、作品のモチーフ、今後書いてみたいジャンルなどをたっぷり話してもらいました。 2022.05.08 18.00
80年代の伝説ブランド『セーラーズ』が突然閉店したワケは? W介護に奔走する三浦静加社長が語る「今後の展望」 80年代のアイドルやカルチャーが再ブームの兆しを見せるなか、再び脚光を浴びているのが伝説のアパレルブランド『SAILORS(セーラーズ)』。おニャン子クラブや海外セレブたちがこぞって愛用し、店には連日、行列ができるほどの大人気ぶりでしたが、現在は実店舗を持たずにオンラインのショッピングサイト『BASE(ベイス)』で新商品を販売しています。渋谷の店舗で販売されていたセーラーズですが、2000年に突如の閉店。社長の三浦静加さん(69)に、セーラーズを休業し表舞台から消えた理由や、今後の展望をお聞きしました。 2022.05.08 10.00
芸能マネージャーから小説家になった染井為人さんが語る転身理由「かかってくる電話から逃げ出したかった」 先日、WOWOWで放送された亀梨和也さん主演の『連続ドラマW 正体』。その原作となる小説『正体』を書いた作家の染井為人さんは、元芸能マネージャーという異色の経歴の持ち主。今回は染井さんに作家になるまでの知られざる経緯や、物語を生み出す原動力などを伺いました。 2022.05.07 18.00
年商28億円、CELINE社長と対談、マイケル・ジャクソンと“マブダチ”。『セーラーズ』社長の全盛期がすごすぎる おニャン子クラブを始めとする80年代アイドルや海外のスターたちから愛されたアパレルブランド『SAILORS(セーラーズ)』。そのセーラーズを立ち上げたのが、三浦静加さん(69)。最盛期には目を見開くような売り上げを出した驚異のブランドですが、令和になってからもFANTASTICS from EXILE TRIBEや乃木坂46のメンバーがテレビ番組で着用し、再びブームになっています。セーラーズは2021年に、50周年を迎えました。昭和、平成、令和と3時代にわたって駆け抜けたセーラーズ大ブレイクの日々について、三浦さんにお聞きしました。 2022.05.06 12.00