テレビゲームの象徴的な存在「セーブポイント」は、なぜわれわれの前から姿を消したのか?
昔のテレビゲームでは「セーブポイント」がありました。名前のとおり、その場所へ行くとセーブして進行状況を保存できるというもので、RPG(ロールプレイングゲーム)で特によく見られたものです。しかし、現代のゲームではセーブポイントが激減しています。なぜなら、自動的にセーブをしてくれる「オートセーブ」が存在するからです。改めて考えてみると、ゲームの世界がいくらファンタジーとはいえ、セーブポイントというものは奇妙で不自然な存在です。そして同時に、セーブポイントはとてもアイコニックで懐かしい存在です。はたしてなぜ、消えてしまったのでしょうか?