「後から前から」の畑中葉子、山口百恵の神対応や37年ぶり新曲への思い語る「言葉ひとつで救われることもある」
本企画では1980年代をメインに活動した歌手・アイドルの、『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去のヒット曲、現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく。今回は、畑中葉子の楽曲を振り返る。インタビュー第1弾では、昭和のデュエット歌謡の中では異例のサブスクヒットとなっている平尾昌晃との「カナダからの手紙」や、実は多くの支持を得ているカバー曲について触れたが、第2弾ではオリジナル曲を中心に見ていきたい。