震災で妻を失って10年、夢中で恋していたあのころ、そして夢に出てきた妻へのキス 岩手県陸前高田市の佐々木一義さん(67)の妻・美和子さん(当時57)は市内のそば店で出前担当をしており、近くに住む実母の様子を見に行って津波の犠牲になったとみられる。遺体は3週間後に見つかった。4人の子どもは独立しており、ふたり暮らしだった。あれから10年──。 2021.03.06 13.00
『LIFE!』で大人気、池谷のぶえは「めちゃくちゃ自己肯定感の低い人」だった 俳優生活27年。舞台、ドラマ、映画で、存在感のあるバイプレーヤーとして活躍する、女優・池谷のぶえさん。2017年から出演しているNHKのバラエティー番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』でも、ウッチャンこと内村光良やシソンヌなど笑いのプロと比べても見劣りしない爆発力のある面白さを披露し、昨年出演したドラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)では、座敷わらし役を演じて話題に。今年5月に50歳を迎えるベテラン女優の意外な素顔とは──。 2021.02.27 12.00
たんぽぽ・白鳥「笑うのも許されぬ日々」10年超のいじめに耐えた今だから語れること 中学生から大学生のときまで、いじめられていたというお笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子さん。いじめがつらくて、ビルから飛び降りたいと思ったこともある。本や演劇などに没頭し、妄想することで悲しい現実から逃げていたという。「生きやすいところへ逃げる」という方法は、いじめが多く、ストレス大国の日本において、私たちの大きなヒントになりそうだ。 2020.11.25 19.00
たんぽぽ・川村エミコが語った「“バカ”“死ね”と書かれた」壮絶ないじめ体験 自身を“ブサイクキャラ”とする芸風で舞台に立つ『たんぽぽ』の川村。そんな彼女を作ってきた“過去”について本人に直撃! さてさて、どんな話が飛び出すのか!? 2020.10.18 17.00
青木さやかが離婚を経て“生き直し”を決意した理由「娘を褒めることが難しかったの」 「どこ見てんのよ!」と勢いよく言い放つ“キレキャラ”で一世を風靡した、お笑いタレントの青木さやかさん。メディアで見る姿は“強い女性”というイメージがあるかもしれないが、母親との確執、自身の離婚、シングルマザーとしての日々など、プライベートは何かと大変だった。だが、子育てと真剣に向き合うなかで「生き直し」を決意したという。その経緯や複雑だった親子関係、母として愚直に生きる姿勢を語ってもらった。 2020.09.02 21.00
高知東生が暴露、“恥”だった母親の自殺を明かしたワケと「自死遺族の苦悩と葛藤」 2016年に覚せい剤取締法などの罪に問われて執行猶予付きの有罪判決を受けた、俳優の高知東生さん。現在は治療を続けながら、全国各地で薬物依存症の啓発活動などに勤しむ。高知さんは先月19日、自身のツイッターで母親の自殺や壮絶な生い立ちを暴露し、話題に。なぜ今、打ち明けたのか。両親への思いと当時の苦悩、今後の目標とともに、がっつり話してもらった。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.08.16 21.00
ひきこもりを救うはずが逆に追い詰める政府や家族の“失策”と、当事者が前進する方法 『ひきこもり』について、政府は長らく39歳までを若者と定義し、この区切りにおいてのみ、支援策をつくってきた。しかし、内閣府が2019年に発表した実態調査の結果、40〜64歳のひきこもりが全国に推定61万3000人もいることが判明。国が重い腰を上げて全国的な調査に乗り出すまでの経緯や、行政が用意する支援策の問題点、当事者に対する家族の関わり方などを、ひきこもりに詳しいジャーナリスト・池上正樹氏が詳しく語ってくれた。 2020.06.03 08.00
「外」ではなく「世間の目」が怖い──ひきこもりが抱く“本当の心境”と正しい接し方 「甘えている」「怠け者」「暗い部屋でゲーム」「いつか犯罪を犯すのでは」……『ひきこもり』と聞くと、こんなイメージを抱く人が多いのかもしれない。だが、長年ひきこもり当事者の臨床に携わってきた精神科医・斎藤環氏に話を伺うと、これらの印象は、まったくの誤解であることがわかった! ひきこもりの人たちの“真の状態”、そして、ひきこもり脱出のために我々ができる、正しいアプローチの仕方とは──。 2020.05.22 11.00
《中高年のひきこもり》世間が作り出した“虚像”が当事者らの心を殺す、不条理な現実 2019年は、15歳から64歳までの「ひきこもり」が約115万人いるという内閣府の調査結果が発表されたことを筆頭に、ひきこもりという社会問題に関する、大きな事件や出来事が続く年だった。それらを振り返る中で見えてきた、ひきこもり当事者とその家族の胸の内、そして、世間が作り上げてしまった“ひきこもり像”と実態の大きな違いとは──。(取材/文・森ユースケ) 2020.05.18 11.00