「現代には被害者を追い詰める環境が整っている」と話す“毒親サバイバー”が苦しんでいる人々へ伝えたいエール
「毒親を持ったつらさは死ぬまで続く」そう語るのは、実の父親から受けた虐待にまつわるエピソードを話すゆきこさん。暴言・暴力に10年以上苦しみ続けた当時の様子をまとめ、投稿サイトで発表したエッセイは、同じ境遇で苦しむ読者から支持されています。エッセイの中で、毒親の被害にあった方の人生を「呪縛」という言葉を使って表現した意図や、幼少期から虐待を受けながらも成人を迎えることができた「毒親サバイバー」として、今つらい思いをしている方々へ伝えたい言葉などを伺いました。