平成文化研究家・山下メロが、1500万円以上の私財を投じて全国の土産品を集めるワケ
大量のキーホルダーの前にたたずむ男性。彼の名は山下メロ(40)。『#平成レトロ』という言葉を提唱し、記憶が薄れゆく平成初期の文化を研究している。また、'80年から'90年代のバブル期に、日本各地の観光地で売られていた子ども向けの可愛らしい土産品を『ファンシー絵みやげ』と名づけ、全国各地の土産物店をまわって収集するコレクターでもある。なぜ彼は「平成レトロ」に魅せられてしまったのか。そのルーツに迫る。