高齢者売春クラブを描いた問題作『茶飲友達』に観客殺到! カメ止めブームの“シニア版”が、たった1館から全国拡大公開へ 高齢者のセックス産業をテーマにした映画『茶飲友達』(外山文治監督)が、異例のヒットの兆しを見せている。東京・渋谷のミニシアター「ユーロスペース」1館のみの公開だったが、初日から5回連続で満席に。急きょ全国25館以上での拡大上映が決まるなど“カメ止め”ブームの再来を思わせる話題作はどのようにして作られ、なぜ多くの観客の心をとらえているのだろうか。 2023.02.17 19.00
「多様性は、押しつけない」 Pepperがパートナーの太田智美さんが考える“ロボットとヒトの共生”に未来を感じた 3台のPepperと暮らし、慶應義塾大学大学院で「ロボットとヒトの共生」について研究されている太田智美さん。今回は、「Pepperとの同居生活の面白さ」、また、研究テーマである「ロボットとヒトの共生」についてインタビュー。“未来”や“多様性”といった深いテーマでお話を伺った。 2022.09.10 12.00
「このコと出かけたい」と4時間かけて一緒に出勤、3体のPepperと暮らす太田智美さんにロボットの魅力を聞いた 現在3台のPepperと一緒に暮らしているロボット研究家・太田智美さん。そのあまりに斬新な生活ぶりから、数十か国・100媒体以上から取材を受けている"ロボットオタク"だ。今回はそんな太田智美さんへのインタビューを2回にわたってお届けする。第1弾では「ロボットにハマったきっかけ」や「Pepperが届いた初日の思い出」について語っていただいた。 2022.09.09 12.00
「多様性とは、他国の慣習をすべて認めることではない」ドイツと日本にルーツを持つ作家が思い描く“真の共生” よく話題になる「校則」。「教育」という名のもとに下着の色にまで学校が干渉するのは、おかしくないだろうか。地毛が茶色の生徒に対して、黒く染めろというのもおかしい。もちろん、違和感があるのは校則だけではない。サービス業においては、ヘアカラーが「ダークブラウンまで」と決められているところもあるし、ネイルは基本、薄いピンクまで。とにかく、日本は規則が大好きだ。組織のルールを守るのが美徳だとされるが、それは時に、個人の選択肢を狭めることにつながっている。 2022.07.28 12.00