養老孟司先生に聞く、愛猫「まる」との別れと『ペットロス』からの“唯一の脱却法” 「日本一」とまではいかないまでも、間違いなく「有名猫」の一員だったのが、スコティッシュ・フォールドの「まる」。解剖学者で作家でもある養老孟司さんちの男の子だが、2020年12月21日、猫年齢で推定18歳、人間の年齢に換算したら90歳の高齢で天国に旅立った。まるちゃんを亡くしてからの日々について、養老先生に伺った。 2022.01.15 12.00
【愛子さまの軌跡#3】中学時代から成人されるまでの“試練”と“成長”をいま振り返る 12月1日に成年皇族となられた天皇家の長女・愛子内親王殿下は、5日に行われる成年の行事で天皇陛下から宝冠大綬章(勲一等宝冠章)を親授される。続く儀式では、肌の露出が少ないドレスのローブモンタンから襟元が開いたライトブルーのドレス、ローブデコルテに着替えられて、天皇・皇后両陛下に深々と頭を下げてごあいさつをされる。一連の所作を何度も練習されたという。それは、新しい親子関係の始まりでもある。 2021.12.02 12.00
【愛子さまの軌跡#2】不規則登校を乗り越えられた背景にご両親の献身的な“見守り” 2021年12月1日に20歳のお誕生日を迎えられる愛子さまが、ご両親と歩んできた軌跡を振り返る短期連載。第1弾では、愛子さまがご誕生されてから、4歳ごろまでの悲喜こもごもをみてきた。続く第2弾では、さらに成長され、いじめなども乗り越えながら皇族としての自覚を持ち始められた愛子さまのご様子をレポートする。 2021.11.14 12.00
【愛子さまの軌跡#1】“特別な環境で育つ子”へ、ご両親が注いだ愛情と教育 2021年12月1日、天皇家の長女・愛子内親王殿下は、20歳の誕生日を迎えられる。愛子さまは、来年元日の「新年祝賀の儀」へのご出席が、成年皇族として初の公務となるのを皮切りに、さまざまな公務へご出席される予定だ。両陛下が歩んでこられた「国民を思い、国民に寄り添う」という思いを、どのようなお気持ちで受け継がれていかれるのだろうか。愛子さまが成年皇族になるまでの、幼年期から現在までのご成長をレポートしたい。 2021.11.13 12.00
昭和生まれはビックリ!家庭訪問にブルマー、プールまで「学校から消えたもの」 体操着といえばブルマー、プールが楽しみで、家庭訪問は成績のことを言われるから憂うつ……。そんな昭和生まれのアラフォーにとって当たり前だった学校の風景は今、様変わりしつつある。「遊具の遊び方を知らない」「マッチを擦れない」子どもが増える中、意外なものまで姿を消していた! 2021.09.11 11.00
南三陸防災対策庁舎で犠牲、息子の帰宅を10年待ってケーキはいつも「半分こ」 自宅の仏壇に朝ごはんを供える。きょうの献立はいもの天ぷら、ほうれん草のおひたし、豚汁、ごはん。線香を焚き、手を合わせ、顔をあげて写真の宏規さんを見つめる。宮城県気仙沼市の村上勝正さん(71)・和子さん(68)夫妻の日課だ。夜ごはんの時間になるとまた取り替える。あの日までここで3人で暮らしていた。 2021.03.08 05.00
震災で妻を失って10年、夢中で恋していたあのころ、そして夢に出てきた妻へのキス 岩手県陸前高田市の佐々木一義さん(67)の妻・美和子さん(当時57)は市内のそば店で出前担当をしており、近くに住む実母の様子を見に行って津波の犠牲になったとみられる。遺体は3週間後に見つかった。4人の子どもは独立しており、ふたり暮らしだった。あれから10年──。 2021.03.06 13.00
家族4人を亡くした「父と息子の10年」、行方不明の母も一緒に眠るお墓から見えるもの 墓所は復興途上の街並みを見渡せる高台にあった。岩手県大槌町の水産関連会社に勤務する千葉孝幸さん(55)と長男・雄貴さん(21)は、慣れた足取りで家族が眠るお墓の前に立ち、静かに手を合わせた。 2021.03.05 05.00
遠藤憲一、酒のかわりに韓流ドラマにどハマり! コロナ禍で見えた「今の夢」とは “エンケンさん”の愛称で親しまれる俳優・遠藤憲一が、6月に還暦を迎える。若いころから大好きだった酒を断って、早3年。それが遠藤にどんな変化をもたらしたのだろうか。この先に描く俳優人生とは? 所属事務所の代表兼マネジメントを務める妻・昌子さんと、夫婦二人三脚で歩んできた遠藤が、これまで見てきた59年間の景色を振り返る。 2021.03.01 19.00
岩下志麻、女優人生63年の希望と葛藤「生後数か月の娘に近づくたび泣き叫ばれて」 デビューから63年、日本が誇る大女優・岩下志麻。出演した映画は120本以上、テレビドラマに至っては数え切れないという。長く深い女優人生において、ひときわ心に残っている作品、幼い娘との切ない思い出、役作りに没頭するがゆえの“弊害”、そして未来への展望を、凛とした眼差しで語ってくれた。 2021.01.27 19.00