引っ越し歴17回の「気の変わりやすい」マミーがついに実家から脱出! 新居の団地に広がっていた野良猫ワールド 1986年、39歳でのデビューから現在まで「ひとりの生き方」をテーマに、多くの著書を発表してきたノンフィクション作家の松原惇子さん。松原さんが愛してやまない猫たちとの思い出と、猫から学んだあれこれをつづる連載エッセイです。第9回は、母とグレちゃんと暮らす実家からついに引っ越しを決意! 2022.07.03 12.00
国士館柔道部で優勝、建材大手で売り上げ1位、順風満帆な元営業マンが職を失い「うつ」になってしまった理由 「ミンナのミカタぐるーぷ」の代表を務める兼子文晴氏。「日本から障がいという言葉と概念をなくす」を理念に掲げ、就労支援事業所を専門とするお仕事マッチングサービス「ミンナのシゴト」や、就労継続支援A型事業所を運営する「ミンナのミライ」などを運営し、障がいを持つ人たちの働く場所を拡大すべく日々、奔走している。 そんな兼子氏は、自身が障がい者手帳を持つ障がい者社長でもある。インタビュー第1弾では、兼子氏が現在の仕事に就く前に経験した“光と闇”について話を聞いた。 2022.06.29 19.00
グレちゃんからマミーへの「おはよう」の日課は流血必至!? 同居母は「グレは猛獣だ!」と言うけれど 「ひとりの生き方」をテーマに多くの著書を発表してきたノンフィクション作家の松原惇子さんが、愛してやまない猫たちとの思い出と、猫から学んだあれこれをつづる連載エッセイです。第7回は、松原さんと母との関係、そして癒やしを与えてくれる愛猫・グレちゃんのモーニングルーティーンをご紹介。 2022.06.28 12.00
古びた家で母娘と猫が暮らす「老女“4人”の生活」が始まったが──占い師が告げたまさかの「“猫は貧乏神”説」 ある日、わが家は老人ばかりなのに気づく。1階の住人の母は90代の老女、そこに通ってくるチーちゃんは14歳ぐらいなので人間でいえば70代前半だ。そして2階の住人のわたしは70代の老女、その連れ合いのグレちゃんは当時10歳ぐらいだったので人間にすると50代後半か。しかも、人間や動物だけではなく、家まで老いているときた。 2022.06.18 12.00
七夕の短冊は“時代の写し鏡”、スーパーに飾られた短冊の数々に見る、今風の「願いごと」 今年も7月7日の七夕が近づいてきました。七夕でメインとなるのは、笹竹(ささたけ)に願いごとを書いた短冊を飾ることでしょう。今回は、某スーパーマーケットの店内に飾られていた七夕の笹竹につけられた短冊から、現代を生きる子どもたちの「今風の願いごと」について。 2022.06.16 19.00
「現代には被害者を追い詰める環境が整っている」と話す“毒親サバイバー”が苦しんでいる人々へ伝えたいエール 「毒親を持ったつらさは死ぬまで続く」そう語るのは、実の父親から受けた虐待にまつわるエピソードを話すゆきこさん。暴言・暴力に10年以上苦しみ続けた当時の様子をまとめ、投稿サイトで発表したエッセイは、同じ境遇で苦しむ読者から支持されています。エッセイの中で、毒親の被害にあった方の人生を「呪縛」という言葉を使って表現した意図や、幼少期から虐待を受けながらも成人を迎えることができた「毒親サバイバー」として、今つらい思いをしている方々へ伝えたい言葉などを伺いました。 2022.06.15 20.00
わが子をなじり馬乗りで首を絞める「毒親」から逃げた女性が語る、実父の仕打ちと現行制度の“大きな問題” 「毒親の力を借りずに大学を卒業した」という旨のツイートが21万いいねを超え、当時のエピソードを振り返って投稿サイトにつづったエッセイが反響を呼んだ、ゆきこさん。思春期のころに母が家を出て父子家庭で育ち、周囲への人当たりはいいが家の中では暴言や暴行を繰り返す父親から、妹とともに暴力をふるわれる日々を送っていたといいます。今や社会問題とも言える「毒親」という存在に苦しめられ続けたゆきこさんに、悪夢の日々から脱却するまでを伺いました。 2022.06.14 20.00
幼稚舎から慶應、異色のAV監督・二村ヒトシさんの半生「僕が興奮するのは女性が強い世界」 慶應義塾幼稚舎から慶應義塾大学に進学という華々しい経歴を持ちながら、AV業界に飛び込み男優としてデビュー。そこから監督に転身し、数々のヒット作を手がけた二村ヒトシさん。「母親が嫌がりそうなことをしようと思ったら、AV男優になっていた」と語る二村さんに、ユニークな半生をお聞きしました。 2022.06.12 19.00
グレちゃんと帰った実家は野良猫たちのワンダーランド! “利口な猫”チーちゃんを可愛がる母との同居生活 わたしとグレが身を寄せた母の家には庭があるので、野良猫がよくやってくる。わたしはあまり可愛いと思ったことはないが、三毛猫のチーちゃんは母のお気に入りだ。そういえば、チーちゃんはうちの物置で5匹も出産した運のいい猫だ。そのご縁なのかは知らないが、あまた来る野良猫の中で、唯一、チーちゃんだけが家にあがることを許されている。 2022.06.11 12.00
「一週間くらい何度も練習しましたよ」町の美容室のおばちゃんが“生業訴訟”の最高裁で語った故郷への思い 5000人を超える原告たちの思いを背負って最高裁に立ったのは、町の美容室のおばちゃんだった……。福島第一原発事故の被害者たちが国を訴えた「生業を返せ、地域を返せ! 福島原発訴訟(生業訴訟)」の最高裁弁論が4月25日にあった。法廷で意見を述べる原告はたった1人。その大役を任されたのは、深谷敬子さん(77)だった。原発事故で避難するまで数十年、福島の浜通り(太平洋沿い)で美容院を開いてきた。「水商売用のアップが得意だったの」と言う町のパーマ屋さんは、司法の最高機関で何を語ったのか? 2022.06.06 19.00