警視庁のシンボルマスコット「ピーポくん」誕生から35年! 女子高生などへの“普及作戦”で都民にじわじわ浸透!? 大きな耳とくりくりの目、オレンジ色のボディに水色のアンテナ。キュートで元気な雰囲気が特徴のこのキャラクターは、警視庁のシンボルマスコット「ピーポくん」です。そんなピーポくんは、昨年なんと35周年を迎えています。長く愛されてきたピーポくんに注目し、警視庁がシンボルマスコットを制作した背景や都民に存在を広めるための取り組みなどを警視庁広報課に伺いました。 2023.06.14 12.00
暗黒批評家・後藤護さんがSNS全盛の令和にこそ「黒人音楽」を通して探りたかったものとは 『黒人音楽史―奇想の宇宙』(中央公論新社)の著者で暗黒批評家及び映画・音楽ライター、翻訳家の後藤護さんインタビュー第2弾をお届けします。第1弾では、一見結びつかないようなブルースと鳥獣戯画を合わせて論じた背景などを伺いましたが、後半の話題はジャズやヒップホップについて。そうした黒人音楽から見えてくるのは、どのような風景だったのでしょうか。 2023.05.19 21.00
ブルースと「鳥獣戯画」はリンクしていた!? “暗黒批評家”がいざなう目からウロコの黒人音楽の世界 暗黒批評家で、映画・音楽ライター及び翻訳家でもある後藤護さんが、黒人音楽の精神史を異端的な観点からアクロバティックに論じた批評集『黒人音楽史―奇想の宇宙』(中央公論新社)。取り上げられるジャンルは、黒人霊歌、ブルース、ジャズ、ファンク、ホラーコア、ヒップホップと幅広く、特に黒人音楽の真髄だという「知性・隠喩・超絶技巧」に着目しています。また、本書では一見、黒人音楽と関係がないような古今東西のあらゆる文献と交錯させて論じられており、他に類を見ない、まったく新しい批評集となりました。著者の後藤さんに、黒人音楽を論じた背景について聞きました。 2023.05.19 20.00
「たべっ子どうぶつ」や「アスパラガス」でおなじみ! 創業93年のギンビスが国民的お菓子を生み出すまで 動物の名前をアルファベット表記したビスケットの「たべっ子どうぶつ」に、黒ごまが入った独特の形状でおなじみの「アスパラガスビスケット」など、ロングセラー商品を生み出す製菓会社のギンビス。多くの人が一度は食べたことがあるであろうお菓子の誕生秘話や、商品に込めた思いなどを営業本部広報担当の吉村萌子さんに伺いました。 2023.04.29 12.05
相鉄・東急新横浜線開業!なぜ直接関係なさそうな「阪急電鉄」もキャンペーンに参入するのか 2023年3月18日に相鉄・東急新横浜線が開業。両沿線から東海道新幹線の新横浜駅が直結し、東京・神奈川から東海道新幹線へのアクセスがぐっと便利になる。両社の沿線でも見かける開業記念のポスターにはなぜか関西を拠点とする阪急電車も……? 2023.03.18 13.00
宝塚ミュージカルにハマったSNSインフルエンサーの駐日ジョージア大使が見すえる、ふたつの国の近くなった「距離感」 中央アジアの国・ジョージアの歴史をテーマにした宝塚歌劇団の舞台『ディミトリ~曙光に散る、暁の花~』が話題だ。上演にあたってはTwitterフォロワー数16万人超の駐日ジョージア特命全権大使、テイムラズ・レジャバ氏が快く協力。2つの国に広がる文化交流や共通点などについて、大使に語ってもらった。 2023.02.04 11.00
同人小説がなんと宝塚で舞台化! ジョージアに魅了されたクリエイターによる壮麗な歴史劇『斜陽の国のルスダン』がミュージカルになるまで ヨーロッパとアジアの境、黒海の東岸にある人口約370万人の小国「ジョージア」。13世紀に実在した女王と夫のラブロマンスが、宝塚歌劇の演目となって話題を集めている。原作の小説が発表されたのは同人誌だったが、NHKでのラジオドラマ化を経て、今回は華やかなミュージカルに──。中世ジョージアの歴史と文化が、7000キロ離れた日本で注目されるまでの経緯をたどった。 2023.02.03 11.00
「虎ノ門ヒルズ」駅はなぜ「虎ノ門ヒルズ前」ではないのか? 東京の地下鉄・駅名「前」の有無を分けたものとは 1927(昭和2)年の開業以来、まもなく100年にならんとする東京の地下鉄。中には利用者の便宜のため、周辺施設の名前を駅名に採用した例も多い。よく路線図を見ると、その施設名の後に「前」がついている駅とついていない駅がある。なぜだろうか?「前」の有無の背景を調べてみた。 2023.02.01 11.00
作者・たかはしみきさんと似ている!? 15年ぶりに絵本で復活した『こげぱん』が今も愛され続ける理由 リラックマやすみっコぐらしなど、世間から愛されるヒットキャラクターを生み出してきたサンエックス。数あるキャラクターの中で2000年に誕生、2021年に15年ぶりに絵本を発売して話題になっているのが、こがされてしまったアンパン『こげぱん』です。「どうせすてるんでしょ……」などやさぐれ感がたまらないこげぱんの歴史を、作者のたかはしみきさんに伺いました。 2022.12.09 18.00
「じんべえさんは私の憧れ」作者・タケウチユミコさんが語る大らか癒やしキャラ『じんべえさん』との7年の歩み たれぱんだ、リラックマ、すみっコぐらしなど、さまざまなヒットキャラクターを生み出してきたサンエックス。その中で2015年に誕生、新しいなかまを増やし、企業コラボなどで世界観を広げ続けているのが『じんべえさん』です。作者のタケウチユミコさんに、じんべえさん誕生から7周年を迎える今日までの歩みを伺いました。 2022.11.17 20.00